2021年01月25日

『RIZIN CONFESSIONS』第65回動画


 2019年10月以来の復帰戦となった佐々木憂流迦。怪我による長期戦線離脱からの復帰について怖さを口にするも、終始試合の主導権を握り復帰戦を勝利で飾った。今回の試合内容次第では引退も考えていたと明かした憂流迦だったが、この勝利をきっかけに2021年は更なる飛躍を誓う。

 一方、11月のRIZIN.25に続き“バンタム級四天王”との厳しい連戦をフルラウンドで闘い抜いた瀧澤謙太は、控室までの道中、あまりの疲労に倒れ込む。「全力を出し切った」と話した瀧澤は、新たな目標を掲げ「もっと強くなる」と宣言した。

 寡黙、不器用、口下手…それでいてMMAの腕前は超一流。どこか似ている元谷友貴と井上直樹の一戦は、井上のリアネイキッドチョークによる一本勝ちで決着した。試合後のインタビューで自身の闘いを冷静に分析していた元谷だが、控室では敗戦の悔しさを滲ませた。

 勝利した井上は、仲間や関係者から祝福を受ける。2020年のRIZINバンタム級戦線で着実に勝利を重ねた井上は、次なる目標、RIZINバンタム級王座を見据えていた。

 ファン、関係者、そして何よりも本人たちが待ち望んでいた朝倉海と堀口恭司のリマッチ。堀口、海はぞれぞれカメラの前で自身の試合を振り返りながら、大晦日の試合のプランや心情を明かす。タイトルマッチ前後の舞台裏の様子や、両選手の名参謀、朝倉未来やマイク・ブラウンのコメントも収録!

 2020年の大晦日を締めくくったファイター達の舞台裏を、余すところなく収録した今回のRIZIN CONFESSIONS。4部作の最後を飾る今回のエピソードを見ずに、RIZIN.26は終われない!今回のエピソードもお見逃しなく!

 『RIZIN CONFESSIONS』第65回の動画です。続きを読む・・・
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2021年01月24日

『UFC 257: Poirier vs. McGregor 2』パフォーマンスボーナス


 UFCが『UFC 257: Poirier vs. McGregor 2』のパフォーマンスボーナスを発表。

▼ファイト・オブ・ザ・ナイト
・該当試合なし

▼パフォーマンス・オブ・ザ・ナイト
・ダスティン・ポイエー、マイケル・チャンドラー、マフムド・ムラドフ、マリーナ・ロドリゲス

 4選手には各5万ドルのボーナス。続きを読む・・・
posted by ジーニアス at 15:30| Comment(2) | UFC | 更新情報をチェックする

ハビブ・ヌルマゴメドフ「デイナ・ホワイトの言うような復帰のプランはない」「母親を失望させるようなことはしたくない」

デイナ・ホワイト「ハビブ・ヌルマゴメドフは『UFC 257: Poirier vs. McGregor 2』の内容次第では復帰すると言っていた」(2021年01月17日)

 こちらの続報。


Khabib Nurmagomedov: Fighting not in my plans, don’t ‘push me to do things that will disappoint my mother’(MMAFighting)

 ハビブ・ヌルマゴメドフが以下のコメント。

「このスポーツでやれることはほぼ達成した。金を稼ぎたかったり、何かを求めて努力しているファイターが大勢いることは分かってる。俺はこれ以上何をするべきか? 多くの人がこっちの気持ちを理解しようとしてくれない。それが俺には分からない」

「母親は俺に残された最も大切な人だ。母親を失望させるようなことを強要しないで欲しい」

「近いうちにUFCに復帰するプランはない。それは置いてきた。俺を苦しめるのではなく今をエンジョイさせて欲しい。俺はこのレベルに到達するために多くの犠牲を払ってきたんだからな」
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posted by ジーニアス at 05:11| Comment(10) | UFC | 更新情報をチェックする

コナー・マクレガー「MMAベストボクサーはマックス・ホロウェイじゃない。ダスティン・ポイエー戦でそのことを証明する」

『UFC on ABC 1』マックス・ホロウェイがカルヴィン・ケイター戦でヒットした打撃数でレコード樹立、50-42の採点は15年ぶり(2021年01月17日)

 こちらの続報。

Conor McGregor: Max Holloway is not the best boxer in the UFC ‘and I’ll prove that’ against Dustin Poirier(MMAFighting)

 『UFC on ABC 1: Holloway vs. Kattar』でマックス・ホロウェイがカルヴィン・ケイター戦でヒットした打撃数でUFCレコードを達成した件についてコナー・マクレガーが以下のコメント。

「彼はベストボクサーじゃない。それは間違いない。日曜日の朝になったら彼が何と言うかが見ものだな」

「ドナルド・セラーニ戦のようにダスティン・ポイエーの頭を血まみれにしてやるよ。俺にはボクシングクルーがいるし、ハイキックや肩パンチもある。マジックのように多くの打撃を披露してやる」

「マックスは堅実なパフォーマンスをした。新進気鋭の相手によくやったよ。マックスとは喜んで再戦する。ああいうパフォーマンスをした後だしな」

「彼は俺より背が高いし、やるならライト級だろうな。彼は155ポンドで戦ったことがあるし、ダスティン・ポイエー戦では多少パワー不足だったが戦うことはできた。やるならライト級だ」

「俺はあらゆるスタイルを経験しているし、オクタゴンにいろんな絵を描くことが出来る。全てをスキルを披露することが楽しみだ。ボクシングだけではなく、あらゆる準備が出来てるよ」
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posted by ジーニアス at 04:55| Comment(2) | UFC | 更新情報をチェックする

カルヴィン・ケイター「マックス・ホロウェイはの戦いぶりを賞賛するが、俺は何も諦めていない」



 『UFC on ABC 1: Holloway vs. Kattar 』でマックス・ホロウェイに大差の判定負けをしたカルヴィン・ケイターがインスタグラムで以下のコメント。

「人生の成功は単に諦めることを拒否したときに訪れる。強い目標を持っているので、障害、失敗、敗北はモチベーションにしかならない。マックスの戦いぶりは賞賛に値する。チームの献身に感謝している。もう次の試合に向かっている。諦めない男を止めることなど出来ない」
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posted by ジーニアス at 04:21| Comment(1) | UFC | 更新情報をチェックする

デイナ・ホワイト「マックス・ホロウェイはアレックス・ヴォルカノフスキーと3度目の対戦をする資格があると思う」

After UFC on ABC 1 win, Max Holloway wants in on Khabib Nurmagomedov sweepstakes(MMAJunkie)

 『UFC on ABC 1: Holloway vs. Kattar 』でカルヴィン・ケイターに判定勝ちしたマックス・ホロウェイがダスティン・ポイエーかコナー・マクレガーに何かがあった場合は代打で出場する意欲を示し以下のコメント。

「俺は来週までここにいるし、このクレイジーでワイルドなスポーツで何が起きても驚かないでくれ。巨大なPPV大会で多くのサプライズが起きるだろう」

「ハビブ・ヌルマゴメドフは面白いものが欲しいと言ってるそうだ。だったら俺がそれを引き受けてもいい」

「アレックス・ヴォルカノフスキーは他の試合をしたいと言った。それはタフな試合をしたくないということだ。彼はもっとタフなチャレンジがしたいとは言っていない。タフな相手が俺だと知ってるからだ。俺と再戦するよう無理強いすることはしないが、俺はやるべきことをやっていつでも戦う準備はできている」


Dana White after UFC on ABC 1: Alexander Volkanovski can't deny Max Holloway deserves trilogy(MMAJunkie)

 デイナ・ホワイトは以下のコメント。

「マックス・ホロウェイには(アレックス・ヴォルカノフスキーと3度目の対戦をする)チャンスを与えるべきだと思う。チャンピオンはトップ5に狙われる、トップコンテンダーはトップ10に狙われる、8位の方が3位より危険なこともある。そして彼は多くの人から倒されると思われていた6位の男に見事な勝ち方をした。ヴォルカノフスキーと再戦する資格はあると思う」

「ヴォルカノフスキーはオルテガ戦を控えているが、この試合を見ていたと思う。そしてヴォルカノフスキーはマックスが再び王座に挑戦することを否定できないだろう」



 そしてアレックス・ヴォルカノフスキーはツイッターで自身とホロウェイの過去の2試合の打撃数やテイクダウン数を比較し、「良い試合だったが、俺が相手だったらそうはいかないぜ!」とコメントしています。続きを読む・・・
posted by ジーニアス at 04:06| Comment(1) | UFC | 更新情報をチェックする

『UFC on ABC 1: Holloway vs. Kattar 』メディカルサスペンション

UFC on ABC 1 medical suspensions: Calvin Kattar, Justin Tafa face lengthy time off(MMAJunkie)

 『UFC on ABC 1: Holloway vs. Kattar 』メディカルサスペンション。

・カルヴィン・ケイターが鼻の負傷により医師の診察をクリアするまで最大180日間の出場停止。

・ジャスティン・タファが左手親指の負傷により医師の診察をクリアするまで最大180日間の出場停止。

 その他の選手は60日間以内。カルヴィン・ケイターと激闘を繰り広げたマックス・ホロウェイは30日間、KO負けしたサンチアゴ・ポンジニービオ、ホアキン・バックリーは60日間でした。続きを読む・・・
posted by ジーニアス at 03:07| Comment(0) | UFC | 更新情報をチェックする

『UFC 257: Poirier vs. McGregor 2』のファイトマネー、コナー・マクレガーは5億円、ダスティン・ポイエーは1億円

McGregor vs Poirier purse: How much will stars earn for UFC 257 fight?(Independent.co.uk)

 こちらによると『UFC 257: Poirier vs. McGregor 2』で行われるダスティン・ポイエー vs. コナー・マクレガー2でダスティン・ポイエーのファイトマネーは100万ドル+PPVボーナスとのこと。ただし、ポイエーのPPVボーナスはパーセンテージがそれほど高くないと見られています。

 一方でコナー・マクレガーは500万ドル+PPVボーナスとのこと。マクレガーのPPVボーナスはポイエーよりも圧倒的に高いので最終的にマクレガーの手にする金額は2000万ドルを超えると見られています。続きを読む・・・
posted by ジーニアス at 02:50| Comment(1) | UFC | 更新情報をチェックする

『UFC on ABC 1』の結果を受けて公式サイトがランキングを更新

Conor McGregor slips below Robert Whittaker in UFC rankings following latest ‘Fight Island’ update(MMAmania)

 『UFC on ABC 1: Holloway vs. Kattar』の結果を受けてUFC公式サイトがメディア投票ランキングを更新。

・バンタム級はマルロン・ヴェラが15位からランク外にダウンしケイシー・ケニーがランク外から15位にランクイン。

・ウェルター級はリー・ジンリャンがランク外から12位にランクイン。元々12位にいてPFLに移籍したアンソニー・ペティスと入れ替わる形になっています。

・女子フライ級は15位にいたモンタナ・デ・ラ・ロサがランク外にダウンし、アレクサ・グラッソがランク外から15位にランクイン。

・女子パウンド・フォー・パウンドは15位にいたジュリアナ・ペーニャがランク外にダウンし、代わりにカーラ・エスパーザが15位にランクイン。続きを読む・・・
posted by ジーニアス at 02:27| Comment(0) | UFC | 更新情報をチェックする

YouTuberジェイク・ポールがコナー・マクレガー戦をアピールもデイナ・ホワイトは「ありえない」

マンガでわかる YouTuber養成講座 世界一のRyan’s Worldのノウハウ公開!


股関節手術に成功したベン・アスクレンがMMA復帰の可能性を示唆、YouTuberジェイク・ポールとボクシングで対戦!?(2021年01月23日)

 こちらの続報。


Jake Paul unloads on Conor McGregor in profane video, claims $50 million offer to fight(MMAJunkie)

 マイク・タイソン vs. ロイ・ジョーンズJr.の前座で元NBAスター選手のネイト・ロビンソンにKO勝ちしたYouTuberのジェイク・ポールがコナー・マクレガーに対し5000万ドルの賞金を出すからボクシングで対戦しろとアピール。「ユーチューバーに負けるのが嫌だから俺とやりたくないんだろう。お前のボクシング戦績は0勝1敗、俺は2勝0敗だ」ともコメントしています。


Nate Diaz to Jake Paul after Conor McGregor callout video: '(You) need your ass beat for free'(MMAJunkie)

 これに対しネイト・ディアスがツイッターでジェイク・ポールにツイッターで「ジェイク・ポールはタダでボコられろ。リアルファイトが出来ないのならリアルな連中に話しかけるんじゃねーよ」とコメント。


Dana White sounds off, says Jake Paul can't fight: 'It's all a big gimmick'(MMAJunkie)

 この件に対しデイナ・ホワイトは「誰がこんなこと気にする? それら(ポール兄弟)のどちらともやることはない。全てが壮大なインチキだ。そういうマーケットがあって、それに金を使うバカに対して私は何も言えない。まぁ頑張ってくれ、私は気にしちゃいない。彼は金を稼ぐ手段として自分のやるべきことをやればいいが、私はそういう男じゃない」「アマンダ・ヌネスでもKO出来るだろう。彼は『女性とやる気はない』と言うだろうが、だったら我々も彼のような連中とやる気はない。彼はYouTubeをしているただのクソガキだ」とコメントしています。続きを読む・・・
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2021年01月23日

股関節手術に成功したベン・アスクレンがMMA復帰の可能性を示唆、YouTuberジェイク・ポールとボクシングで対戦!?

ベン・アスクレンが引退を発表「股関節の手術が必要で辞めることにした」(2019年11月19日)

 こちらの続報。


 2019年11月に引退を発表していたベン・アスクレンが股関節の手術を終えて復帰の可能性を示唆。それによると、当初は人工股関節置換術が必要だと思っていたものの、バーミンガムヒップリサーフェシングシステムに切り替えたとのこと。

バーミンガムヒップリサーフェシングシステムの仕組み - 関節炎 - 2021(DipHealth.com)
バーミンガム股関節リサーフェシングシステムは、股関節の痛みを和らげ、損傷した股関節の部分を交換することによって股関節機能を改善します。股関節は変形性関節症、関節リウマチ、外傷性関節炎、異形成、または無血管壊死によって損傷された可能性がある。

Birmingham Hip Resurfacing Systemは、伝統的な股関節置換よりも多くの骨を節約するように設計されています。より多くの骨を節約することにより、より若い患者は、後に必要な場合、伝統的な股関節置換術を含む将来の手術オプションを維持する。

 2020年9月に手術を受けた翌日から股関節の痛みが無くなり現在も無いことからフリースタイルレスリングには復帰するとコメント。MMA復帰の可能性も「絶対に無いとは言えない」とのことで、復帰に含みを持たせていまが、本格始動するのは手術から1年後の今年9月以降になりそうです。

Ben Askren: Beating up YouTube star Jake Paul 'sounds like a fun Friday night to me'(MMAJunkie)

 その後、マイク・タイソン vs. ロイ・ジョーンズJr.の前座で元NBAスター選手のネイト・ロビンソンにKO勝ちしたYouTuberのジェイク・ポールがコナー・マクレガー、ディロン・ダニス、ベン・アスクレンらに対戦をアピール。これに対しアスクレンは「術後1年間はレスリングをするつもりはないが、ボクシングなら出来ると思う。ショットもスラムもレッグロックもないし比較的安全だと思う」と前向きな姿勢を示しています。


 その後チェール・ソネンが3月28日にロサンゼルスで両者が対戦するという画像をアップしています。


 ベン・アスクレンも「3月28日に会おう」とコメントしています。

Ben Askren calls out 'coward' Jake Paul for going silent since publicly accepting boxing match(MMAJunkie)

 しかし、それからしばらく立っても進展がないことからアスクレンはポールを批判し以下のコメント。

「俺は引退し、レスリングのコーチをし、ポッドキャストをして、ビットコインを購入し、人生をエンジョイしている。誰とも戦うつもりはなかったが、ジェイク・ポールが対戦をアピールしてきた。だから受けることにした。ユーチューバーに勝って楽に金を稼げるのに断ると思うか? だから俺はツイッターで対戦を受け入れた。なのに彼は沈黙している。彼は臆病者だ。試合が実現するとは思えない」

 というわけで、対戦はどうやら無さそうですが、アスクレンが年内にレスリングで復帰し、その後MMAに復帰する可能性はありそうです。続きを読む・・・
posted by ジーニアス at 22:36| Comment(1) | ボクシング | 更新情報をチェックする

青木真也 vs. ジェイムス・ナカシマ フルファイト動画/青木が秋山成勲戦をアピール

『ONE Championship: Unbreakable』試合結果/青木真也 vs. ジェイムス・ナカシマ ハイライト動画(2021年01月23日)

 こちらの続報。




 『ONE Championship: Unbreakable』青木真也 vs. ジェイムス・ナカシマのフルファイト動画です。


 青木は戦前、自身でも“厳しい試合になる”と口にしていたが、終わってみれば1Rの完勝だったことを振り返り、「本当に驚いています。もっと厳しい、タフな試合になると思っていたのでこの結果は本当にラッキーだったと思っています」と、多くの試合経験を重ねたベテランの青木ですらもその予想越えた最高の結果だったことを伺わせた。

 さらに、今回の一本勝ちはこれまでのキャリアの中でどれくらい気に入ってるかの質問に「どうなんだろう。ただ後ろひっついて首捻っただけですからね。一つ一つのサブミッションに思い入れがあって、今回の試合は総合格闘技として完成度の高い試合だった。一番良かったんじゃないかなって思っています」と、“総合格闘技”における自身の全体のパフォーマンスを喜んだ。

 タイトル戦への意識と戦いたい相手を尋ねられると「あまりないです。とにかく早く試合がしたいですね。ただ、日本人で言ったら秋山(成勲) とかとやってみたいですね」とコメント。

 青木は昨年2月、秋山が出場したシンガポール大会のABEMAでの解説を務めた際「秋山さん仕上がってますね。(肌の)色も黒くなっていて、僕は白いからリング上で対峙したらオセロみたくて面白いんじゃないかな。いつかリング上で対峙できることがあったら宜しくお願いします」と呼びかけ、秋山も「そういう未来があったら嬉しいと思います」と返答したことから、将来に向けての対戦の機運が高まっていた。

 契約体重がどうなるかは分かりませんが、特に秋山はキャリア晩年ですからやるなら早い方がいいと思われます。続きを読む・・・
posted by ジーニアス at 16:07| Comment(3) | UFC | 更新情報をチェックする

「井岡一翔タトゥー問題」は厳重注意処分、井岡陣営は「コメントは差し控えたい」

井岡一翔、田中恒成戦でタトゥーを隠さず試合をしたことでJBCが処分を検討中(2021年01月05日)

 こちらの続報。


 JBC(日本ボクシングコミッション)が22日、日本人初の4階級制覇王者でWBO世界スーパーフライ級王者、井岡一翔(31、Ambition)のタトゥー問題に関して本人とジムのオーナーライセンスを持つ木谷卓也会長(47)の2人に対して厳重注意処分を下したことを発表した。井岡は大晦日に大田区総合体育館で行われた防衛戦で元3階級制覇王者、田中恒成(25、畑中)に8回TKO勝ちしたが、その試合中に左腕の肩付近まであるタトゥーと脇腹に彫った息子の名前が露出していた。JBCルール第95条2号で試合に出場できない選手として「入れ墨など観客に不快の念を与える風体の者」が定められており、今回、そのルールに抵触したと判断された。JBCルールでの処分の程度は6段階あるが最も軽いもの。JBCルールでは不服を申し立てることは可能だが、井岡側は処分を受け入れた。

 ただ井岡サイドに“ルール無視”の意図はなく試合前に控室でファンデーションを塗ってタトゥーを隠す措置を行っており、グローブ、バンテージのチェックのために控室にいたJBC職員も、それを確認していた。もし塗り方やファンデーションの種類などに問題があったのであれば、その場で注意すべきであったし、タトゥーを隠す措置を認めてリングに上げてしまってから「試合中に露出していたから処罰」では、“後だしジャンケン”ではないか、との意見もある。たとえ厳重注意の軽い処分であっても、処分そのものを出すべきではなかったのではないか、との議論もあった。

 JBCの安河内事務局長は“落ち度”を認めた上で「JBCにおいても管理を徹底すべきであったことを踏まえ、今後は、同様のケースにおいては、JBC指定の塗布剤を使用させるか、指定業者による塗布施術を受けてもらうなどの手当てを考えていきたい」とのコメントを出した。
 一方の井岡サイドは沈黙を守った。所属事務所は「JBCの処分に対する井岡選手のコメントは差し控えたい」と伝え、あえてコメントを出さなかった。当初、公式発表は避け、井岡自身がインスタでなんらかのコメントを出すという方針も検討されていたが、結局、それも取り止めになった。

 おそらく言いたいことは山ほどあるに違いない。現在、ファンデーションなどでタトゥーを隠せば試合出場は認められるように第95条ルールは拡大適用されているが、そのルールに準じて控室でタトゥーを隠す措置をした。JBC職員も、それを確認した。しかもファンデーションの種類も問題にはならなかった一昨年の大晦日に使用したものと同じものだったという。
 だが、ここで反論コメントを出すと、またそれを発端にSNSが炎上するなどして無用なリング外での論争が起きる危険性がある。陣営は、それらを配慮して、あえて発言を避けたと見られる。経緯はどうであれ、試合中にタトゥーが丸出しになったというミスもある。
 賢明な大人の対応を貫いたのだ。

 厳しい処分は無いと思っていましたし、とりあえずこれで良かったと思います。続きを読む・・・
posted by ジーニアス at 13:31| Comment(2) | ボクシング | 更新情報をチェックする

『UFC 257: Poirier vs. McGregor 2』を欠場したオットマン・アザイターが新型コロナウイルス安全プロトコル違反でリリースされる

『UFC 257: Poirier vs. McGregor 2』でオットマン・アザイターとナスラット・ハクパラストが直前で欠場、マット・フレヴォラ vs. アルマン・ツァルキャンが急遽決定(2021年01月23日)

 こちらの続報。


UFC releases Ottman Azaitar for violating 'Fight Island' safety protocols(MMAJunkie)


Ottman Azaitar(Sherdog)

 デイナ・ホワイトが『UFC 257: Poirier vs. McGregor 2』でマット・フレヴォラと対戦予定だったものの直前で欠場したオットマン・アザイターをリリースしたことを発表。新型コロナウイルスのセーフティ・プロトコル違反があったとのこと。アザイターと彼のチームはリストバンドを勝手に外したりホテルの部屋を泡だらけにしてシミを作ったりしていたそうです。

 オットマン・アザイターは現在30歳のドイツ人で戦績13勝0敗(UFC 2勝0敗)。UFCでは2試合とも1R KO勝ちしていただけに行動違反があったことは悔やまれます。続きを読む・・・
posted by ジーニアス at 12:28| Comment(1) | UFC | 更新情報をチェックする

『UFC 257: Poirier vs. McGregor 2』前日計量動画

『UFC 257: Poirier vs. McGregor 2』でオットマン・アザイターとナスラット・ハクパラストが直前で欠場、マット・フレヴォラ vs. アルマン・ツァルキャンが急遽決定(2021年01月23日)

 こちらの続報。

UFC 257 weigh-in results: Lineup altered after multiple issues with lightweights(MMAJunkie)
MAIN CARD (Pay-per-view, 10 p.m. ET)

・Dustin Poirier (156) vs. Conor McGregor (155)
・Michael Chandler (156) vs. Dan Hooker (156)
・Joanne Calderwood (126) vs. Jessica Eye (126)
・Amanda Ribas (116) vs. Marina Rodriguez (116)
・Makhmud Muradov (186) vs. Andrew Sanchez (186)

PRELIMINARY CARD (ESPN, ESPN+, 8 p.m. ET)
・Matt Frevola (155.5) vs. Arman Tsarukyan (157)
・Antonio Carlos Junior (185) vs. Brad Tavares (185.5)
・Sara McMann (135) vs. Julianna Pena (136)
・Marcin Prachnio (206) vs. Khalil Rountree (206)

PRELIMINARY CARD (ESPN+, 6:45 p.m. ET)
・Movsar Evloev (150) vs. Nik Lentz (150)
・Amir Albazi (126) vs. Zhalgas Zhumagulov (126)

 『UFC 257: Poirier vs. McGregor 2』前日計量結果。前記事の通り対戦相手が欠場した同士で急遽組まれたマット・フレヴォラ vs. アルマン・ツァルキャンですが、ツァルキャンが157ポンドとオーバー。キャッチウェイトで試合は行われます。モフサル・エフロエフ vs. ニック・レンツは当初から150ポンド契約でした。




 前日計量動画。


UFC 257 predictions: Who's picking Dustin Poirier to upset Conor McGregor?(MMAJunkie)

 MMAJunkieスタッフによるメインカード勝敗予想。

・ダスティン・ポイエー vs. コナー・マクレガーはポイエー支持4人、マクレガー支持10人。

・ダン・フッカー vs. マイケル・チャンドラーはフッカー支持2人、チャンドラー支持12人。

・ジェシカ・アイ vs. ヨアン・カルダーウッドはアイ支持1人、カルダーウッド支持13人。

・マリーナ・ロドリゲス vs. アマンダ・ヒバスは14人全員ヒバス支持。続きを読む・・・
posted by ジーニアス at 03:07| Comment(2) | UFC | 更新情報をチェックする

『ONE Championship: Unbreakable』試合結果/青木真也 vs. ジェイムス・ナカシマ ハイライト動画

【ONE】青木真也がジェームズ・ナカシマに一本勝ちで「いまが一番幸せです」、緊急参戦・川原波輝はリト・アディワンにKO負け(ゴング格闘技)
▼ONEバンタム級キックボクシング世界タイトルマッチ(61.3kg – 65.8kg)
×アラヴァディ・ラマザノフ(ロシア)65.80kg, 1.0156
[2R KO]
〇カピタン・ペッティンディーアカデミー(タイ)64.90kg, 1.0066
※カピタンが新王座に就く。ラマザノフは初防衛に失敗。

▼ライト級(77.1kg)
○青木真也(日本)75.50kg, 1.0023
[1R フェイスロック]
×ジェームズ・ナカシマ(米国)76.70kg, 1.0091

▼キックボクシング ヘビー級(120.2kg)
〇ラーデ・オパチッチ(セルビア)106.55kg, 1.0152
[2R TKO]
×ブルーノ・スサノ(ポルトガル)102.20kg, 1.0027

▼ウェルター級(83.9kg)
×ゼバスチャン・カデスタム(スウェーデン)83.90kg, 1.0222
[1R フェイスロック]
○ザキムラッド・アブデュラエフ(ロシア)83.90kg, 1.0248

▼キャッチウェイト(54.8kg)
○メン・ボー(中国)54.80kg, 1.0233
[判定3-0]
×サマラ・サントス(ブラジル)53.20kg, 1.0057

▼ストロー級(※56.7kg)5分3R
×川原波輝(日本)56.60kg, 1.0009
[2R 2分02秒 KO]
○リト・アディワン(フィリピン)56.70kg, 1.0103
※数値は、最終計量及びハイドレーションテスト結果


【ONE116】川原波輝、リト・アディワンの左で一発KO負け。柔軟性と対応力見せられず──完敗(MMAPLANET)

【ONE116】右ストレート、攻め時になると手数を増やすモン・ボーがサマラ・サントスに3-0の判定勝ち(MMAPLANET)

【ONE116】ザキムラッド・アブデュラエフ、元世界王者カデスタムから首折りチョークで完勝(MMAPLANET)

【ONE116】「37年生きてきて、一番幸せ」──青木真也、ジェイムス・ナカシマから初回一本勝ち!!(MMAPLANET)

 1月22日にシンガポール・インドアスタジアムで開催された『ONE Championship: Unbreakable』の試合結果。青木真也がジェイムス・ナカシマに1Rフェイスロックで勝利。川原波輝はリト・アディワンに2R KO負けしています。


 青木真也 vs. ジェイムス・ナカシマのフィニッシュシーン。




 大会ハイライト動画。続きを読む・・・
posted by ジーニアス at 02:27| Comment(15) | ONE Championship | 更新情報をチェックする

『UFC 257: Poirier vs. McGregor 2』オッズ/視聴方法/見どころ



 5Dimes.euの『UFC 257: Poirier vs. McGregor 2』のオッズを紹介。続きを読む・・・
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『UFC 257: Poirier vs. McGregor 2』でオットマン・アザイターとナスラット・ハクパラストが直前で欠場、マット・フレヴォラ vs. アルマン・ツァルキャンが急遽決定


 『UFC 257: Poirier vs. McGregor 2』で予定されていたオットマン・アザイター vs. マット・フレヴォラとナスラット・ハクパラスト vs. アルマン・ツァルキャンの2つのライト級マッチですが、アザイターとハクパラストが共に直前で体調不良により欠場するとのこと。

 これによりマット・フレヴォラ vs. アルマン・ツァルキャンが急遽決定しています。試合数は12から11に減り、開始時刻も日本時間1月24日午前9時に変更されています。続きを読む・・・
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2021年01月22日

榊原信行CEO、新ルールを作り打撃最強を決めるRIZINキック構想を明かす



 榊原信行RIZIN CEOが、新たな戦いの舞台を設立する構想を『ゴング格闘技』3月号(NO.312)で打ち明けた。

 2021年、コロナ禍収束の目途が経たない中、RIZINはどう動くのか。そのテーマでのインタビュー中、ボクシングに転向することがほぼ確定的になってきたRISE世界フェザー級王者・那須川天心(TARGET/Cygames)に代わって、キック部門を引っ張る“ポスト那須川天心”をどうするのか、との質問に榊原CEOは次のように答えた。

「ポスト天心と言っても、あんな選手はもういないと思うんですよ。だから天心の抜けた穴をどうのこうのはあまり考えていません。そこでキックをどうする、という問題はあると思います。天心がいなくなってもキックの試合をRIZINの中で続けていくのかどうか。もうRIZINの中からスピンオフさせて、RIZINキックでもやろうかなと思っています。そういうイメージもあるんですよ」と、キック部門を独立させて新たな舞台を作る構想があるという。

 それは、「過去のK-1は空手やカンフー、テコンドーもあって立ち技最強を目指すという、立ち技の中での他流試合のようなコンセプトがあったんですよね。だからルールも変えて、ヒジももちろんありだし、スタンディングバウトの最強を決めるようなものをRIZINキックとしてやろうかなと。

(中略)例えば佐山聡先生(初代タイガーマスク)にルールマネージメントを任せて、極論を言うとグラウンドに行った時にパウンドはいい、と。でも寝技になったらすぐにブレイクとか。佐山先生と話した時は、凄いグローブのアイデアがあるらしいんですよ。完璧なグローブがあるんだ、と。そういう話を聞いていると、それを見てみたいなって思ってしまうんですよね(中略)立ち技と言うよりかは打撃最強ですね」と、全く新しい打撃オンリーのルールを作り、あらゆる立ち技の選手が最強を競い合う舞台を作り出したいという。

 そのルールで那須川天心vs朝倉海、皇治vs朝倉海など、通常では実現できないカードも組めるのではないか、と榊原CEO。「それは年内に行われる可能性はありますか?」との問いに「あります。やりましょうよ。何か新しいことをやっていかないと」と、実現へ向かってかなり前向きな答え。

 実は、榊原CEOはPRIDE全盛の時代にも「立ち技最強を決める舞台」の構想を語ったことがある。長年温めてきた構想は今度こそ実現するのか。

 パウンドありのムエタイみたいな感じになるのでしょうか。続きを読む・・・
posted by ジーニアス at 15:59| Comment(11) | RIZIN | 更新情報をチェックする
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