2020年12月26日

ヨエル・ロメロが同時期にベラトールと契約したアンソニー・ジョンソンに宣戦布告

ヨエル・ロメロ、1度は断られたBellatorと契約で合意、ライトヘビー級に転向(2020年12月15日)

 こちらの続報。


Yoel Romero says 'there's a 90 percent chance' he fights Anthony Johnson in Bellator debut(MMAJunkie)

 ベラトールと契約したヨエル・ロメロが同時期に同団体と契約したアンソニー・ジョンソンについて以下のコメント。

「今は話せないことがたくさんあるのでここで彼の名前を出すのはあくまで仮の話になるが、(対戦する)可能性は大いにあるだろう。デビュー戦の相手が彼になる可能性は90%だ。多くの人たちに喜んでもらえる試合になるだろう」

「205ポンドはハイクオリティな選手がたくさんいると思う。マネージャーたちと一緒に試合は見ているがベラトールの205ポンドはレベルが高い。ロシア人チャンピオン(ワジム・ネムコフ)以外では4~5人のトップファイターがいるし、UFC王者だったリョート・マチダもいる。パウンド・フォー・パウンドのジョン・ジョーンズがチャンピオンだった時にトップ5にランクインしていた選手もいる」

「UFCをリリースされる前から1月に戦うつもりでトレーニングをしてきたので、すぐにでも試合は出来る。今も同じペースでトレーニングしているから2月にはやれる。ビッグファイトが待ち受けているから嬉しいよ。大きなものを手にするためにはハングリーかつハッピーじゃないとな。205ポンドのファイター全員がトップを目指している」


Anthony Johnson responds to calls for Yoel Romero fight, gives timeline for Bellator debut(MMAJunkie)

 アンソニー・ジョンソンは以下のコメント。

「今は230ポンドぐらいだし、そんなに太ってない。復帰について話していたときは280ポンドぐらいだったが、今は230ポンド以下かもしれない。彼らがやって欲しいならヘビー級でやってもいい」

「いずれはヨエル・ロメロとやることになるだろう。多分2、3試合目じゃないかな。彼が90%と言ったことには驚いた。彼が何を言われたのかは知らないし、彼の意図も分からない。盛り上げようとしているのは分かるが、90%という数字がどこから出てきたのかは分からない。正直言って俺はまだ何も聞いてない。大砲を持っているファイター同士だし、彼のことをリスペクトしている。ベストを願っている。俺はエンジョイするつもりだし、このシチュエーションを最大限に活かしたい」

「彼らがトーナメントをやるというのなら間違いなく受け入れるよ」
続きを読む・・・
posted by ジーニアス at 17:41| Comment(4) | ベラトール | 更新情報をチェックする

榊原信行CEO「『RIZIN.26』では驚愕のサプライズが待っています」


 大みそかの格闘技イベント「RIZIN.26」(さいたまスーパーアリーナ)を控え、榊原信行CEO(57)が注目カードの行方とさらなる“サプライズ”の投入を予告した。

 旗揚げから5周年を迎え、集大成大会のメインでは朝倉海(27)の持つバンタム級王座に堀口恭司(30)が挑戦する。両者とも勝てば米国の総合格闘技団体「ベラトール」の王座を目指したいとしているが、榊原CEOは「(ベラトール代表の)スコット・コーカーとは話をしている」と断言。ベラトールのバンタム級王座はフアン・アーチュレッタ(33=米国)が保持する。「まずこちらに来てもらって(大みそかの)勝者のタイトルに挑戦。そこでこちらが勝てば、アーチュレッタのベルトをかけてベラトールでリマッチになるのでは。その辺は来年早い段階で実現できると思います」と、水面下で2団体王者誕生に動いていると明かした。

 一方、新しい挑戦として人気ユーチューバーのシバター(35)を第3試合のリングに上げる。この意向を「トップアスリートではない、爆発的にフォロワーを持ったインフルエンサーが格闘技界になだれ込むイノベーションが世界的に起きている。その上で僕らとしてはどんな賛否が起きるのかを含め、実験的にやってみることにしました」と説明。対戦相手は「X」とされてさまざまな臆測を呼んでいるが「本物の格闘家でいきます。間違っても他のユーチューバーとかイロモノ同士はやらせないです」とした。

 加えて、大会当日に向けて「驚がくのサプライズが待っています。新たな格闘技の歴史を刻むビッグサプライズの予感を感じられる何かをお見せできると思います」。最後まで目が離せない年の瀬になりそうだ。

 RIZINのサプライズ予告には何度もスカされているので過度な期待は禁物でしょうが、一体何なのでしょうか。続きを読む・・・
posted by ジーニアス at 13:51| Comment(34) | RIZIN | 更新情報をチェックする

ヨエル・ロメロがUFCからリリースされた経緯についてコメント「それは全くの予想外だった」

なぜだ!? UFCがヨエル・ロメロをリリース(2020年12月05日)

ヨエル・ロメロ、1度は断られたBellatorと契約で合意、ライトヘビー級に転向(2020年12月15日)

 こちらの続報。


Yoel Romero says UFC release was 'completely unexpected,' details disagreement with matchmakers(MMAJunkie)

 ヨエル・ロメロがUFCをリリースされた件について以下のコメント。

「何よりもまず、全くの予想外だった。俺はとてもハードなトレーニングをして準備をしていた。1月か2月に185ポンドか205ポンドで戦うつもりだった。どちらかの階級のトップ3とやるつもりだった。俺のマネージャーはそのことをボスに求めていた」

「彼らは俺にユライア・ホールかデレク・ブランソンとやって欲しいと思っていたが、俺たちは若い連中とやることに意味はないと説明した。俺たちはタイトルを追い求めていたし、そのためには1、2試合やらなきゃいけないことも分かっていた。彼らとやったところで前進ではなく後退するだけだと思っていた」

「マネージャーはマッチメーカーやデイナ・ホワイトとノンストップでやり取りしたが、意見は一致しなかった。彼らは205ポンドでジョニー・ウォーカーとやるのはどうかと提案したが、俺たちはチアゴ・サントス vs. グローヴァー・テイシェイラの勝者を希望していた。当初はドミニク・レイエスやアンソニー・スミスも希望していたが合意できずに彼らはリリースを知らせてきた」

「これは全くの予想外だった。あと2勝してイスラエル・アデサニャとの再戦にこぎつけて頭を吹っ飛ばすつもりだった」

 ホナウド・ジャカレイが「ヨエル・ロメロのリリースは私にとって普通のことだ。私は状況が違う。私は試合を受けているが、彼は戦えないから多くの試合、多くの大会を断ってきた」とコメントしていましたが、あながち間違ってなかったようです。続きを読む・・・
posted by ジーニアス at 13:40| Comment(8) | UFC | 更新情報をチェックする

『ONE Championship 114: Collision Course 2』試合結果

【ONE】仙三がついにONE初勝利! MOMOTAROは相手負傷TKO勝ち、またもダゲスタン! ユスポフ、マゴメダリエフが鮮烈勝利(ゴング格闘技)
▼第6試合 フェザー級 ムエタイ 5分3R
〇ジャマール・ユスポフ(ロシア)
[判定3-0]
×サミー・サナ(フランス/アルジェリア)

▼第5試合 62.2kg 5分3R
〇カイラット・アクメトフ(カザフスタン)
[判定3-0]
×キム・デファン(韓国)

▼第4試合 ONEムエタイ フライ級 3分3R
〇MOMOTARO(OGUNI GYM)
[2R TKO]
×ボルター・ゴンサルベス(ブラジル)

▼第3試合 ライト級 5分3R
×アミール・カーン(シンガポール)
[判定1-2]
〇パク・デソン(韓国)

▼第2試合 ウェルター級 5分3R
〇レイモンド・マゴメダリエフ(ロシア/ダゲスタン)
[1R KO]
×エドソン・マルケス(ブラジル)

▼第1試合 60kg契約 5分3R
〇仙三(パラエストラ松戸)
[判定3-0]
×リャン・フイ(中国)


【ONE Collision Course02】しぶとくタフなリアンをジャブ、ヒザ、寝技で攻め抜き仙三が3-0の勝利(MMAPLANET)

【ONE Collision Course02 】ローを効かせたマゴメダリエフ、右ストレートでマルケスをワンパンKO(MMAPLANET)

【ONE Collision Course02】隔離で父の葬儀に列席できなかったカーンが、パク・デソンに1-2で敗れる(MMAPLANET)

【ONE Collision Course02】蹴りを交えた打撃でリードしたアクメトフ、TDでまとめキム・デフォンに完勝(MMAPLANET)

 12月25日に中継された『ONE Championship 114: Collision Course 2』の試合結果。仙三は判定勝ち、MOMOTAROはTKO勝ちしています。続きを読む・・・
posted by ジーニアス at 12:36| Comment(0) | ONE Championship | 更新情報をチェックする

アンソニー・ジョンソンがUFCとの交渉決裂、Bellator参戦の経緯についてコメント「ビジネス的にはスマートな判断だった」

デイナ・ホワイトがアンソニー・ジョンソンのUFC交渉決裂、Bellator参戦についてコメント(2020年12月16日)

 こちらの続報。


Anthony Johnson explains move from UFC to Bellator: 'Business-wise it's just smart for me'(MMAJunkie)

 ベラトールと契約したアンソニー・ジョンソンが以下のコメント。

「UFCとの交渉決裂はベラトールとの契約が発表される1ヶ月ほど前のことだったが、俺は沈黙していた。敵意はないし遺恨もない。互いに決めたことだ。わだかまりもネガティブなこともない。それが互いにとってベストなことだった」

「ビジネス的にはスマートな判断だった。俺はMMA以外の分野にも手を出している。それが俺に多少なりとも余裕を与えてくれている。正直なところ、UFCのようなとても厳格な会社ではおそらくやりたいことも出来なくなってくるだろう。ルールがある以上はそれに従わないといけない。俺はルールを破るつもりはない。だから俺は自分のことをやっていくし、互いに愛情とリスペクトを示した。そういうことだよ」

「ベラトールと自分のビジネスを並行してやっていく。UFCは自分たちのストラテジーを持ってるし、誰もがそれを知っている。そしてそれを尊重しないといけない。俺はそれらを尊重するし、彼らも俺を尊重してくれた。お互いに自分のことをしてみんな幸せならそれでいい」

「ずっとホームだったのでUFCから離れることは少しタフだった。俺はUFCでのし上がり、多くの連中をノックアウトしてきた。UFCファイターになることは大きな意味があった。だがその旅も終わりを迎え、今度は新しい旅に出る。ベラトールの連中をノックアウトするのも同じくらいに楽しみだよ」

 アンソニー・ジョンソンはMMA休業中にCompetitive Body DevelopmentというCDB(カンナビジオール=大麻の抽出成分で合法的)オイルのビジネスを始めており、これがUFCとの契約で問題になったようです。続きを読む・・・
posted by ジーニアス at 02:23| Comment(1) | ベラトール | 更新情報をチェックする

2.28 RISE横浜アリーナ大会で那須川天心と志朗が1年半ぶりに再戦/元西武ライオンズ相内誠がデビュー戦

西武戦力外の相内誠投手が格闘家転身報道「人殴って勝ったら褒められるんでしょ?」/転身組先輩の立川隆史、古木克明が苦言(2020年11月07日)

 こちらの続報。

RISE 2.28 横浜アリーナ:那須川天心と志朗が再戦。原口健飛、寺山日葵、白鳥大珠、ベイノア、ヌンラーンレック、チャンヒョン、パジャンチャイ出場。元野球選手の相内誠がデビュー戦(バウトレビュー)
 RISEは来年2021年の2月28日(日)に初の横浜アリーナ大会を開催すると発表した。既にRISEの伊藤隆代表が発表していた通り、この日の大会で那須川天心と志朗の再戦が行われる。大会名は「Cygames presents RISE ELDORADO 2021」。「RISE ELDORADO」はRISEの年に一度のビッグイベントの新しいシリーズ名。RISE史上最大の会場での大会に、RISEの主力や海外の強豪が勢ぞろいする。

バンタム級(55kg) 3分3R(延長1R)
那須川天心(TARGET/Cygames/RISE WORLD SERIES 2019 -58kgトーナメント優勝、RISE世界フェザー級(57.15kg)王者、ISKAフリースタイル世界フェザー級(57kg)王者、ISKAオリエンタル世界バンタム級(55kg)王者)
志朗(BeWELLキックボクシングジム/ISKAムエタイ世界バンタム級王者、RISE DEAD OR ALIVE 2020 -55kg~那須川天心挑戦者決定トーナメント~優勝)

 那須川天心と志朗は19年9月の幕張メッセ大会での「RISE WORLD SERIES 2019 -58kgトーナメント」の決勝戦で対戦し、天心が判定勝ちしたが、天心は試合前から左拳を痛めており、本調子ではなかった。志朗は今年11月のエディオンアリーナ大阪大会での「RISE DEAD OR ALIVE 2020 -55kg ~那須川天心挑戦者決定トーナメント~」で植山征紀と鈴木真彦に判定勝ちし、天心との再戦の権利をつかみ取っていた。

 また、プロ野球の元投手で今季限りで引退した相内誠が、2月28日の大会でキックボクシングプロデビューすることも発表された。相内は埼玉西武ライオンズに13年に入団し、14年から19年の間に一軍で21試合登板し0勝7敗、防御率10.05(情報源:NPB.jp)。現役時代、未成年での飲酒・喫煙、自動車事故、コロナでの外出禁止期間中のゴルフ等、トラブルを度々起こした。高校時代に野球の練習の合間にキックを練習していたこともあり、11月3日に西武の戦力外となった後には格闘家転向を表明していた。現在26歳。身長185cm・67kgで、RISEでの階級はスーパーライト級(65kg)を予定。RISEのアマチュアや新宿フェイス大会を経験せず、いきなりRISE最大のイベントでのプロデビューとなる。
 「野球界のバッドボーイ」というキャッチフレーズで紹介され会見に登場した相内は「いきなり格闘界に入ってナメんなよと言われるのは当然だと思います。面白い試合をして、面白いファイターと思ってもらえる選手になりたいです」「今は所属は決めず、色んなトレーナーに技術を教わっています。体力が野球と全く違って、すぐ疲れるので、走り込みを中心にやっています」「実績が無い選手が世間から強く当たられるのは当然だと思うので、まずは実績を残して、ライオンズではなくRISEで頑張っていきたいです」とコメントした。

 相内誠は格闘家転身報道があった後で西武の渡辺GMが「格闘技はいろんな選択肢がある中で、一番下の選択肢と言ってました。本人はこの体では無理ですと」とコメントしていましたが、結局やるんですね。しかもいきなり横浜アリーナで。続きを読む・・・
posted by ジーニアス at 00:56| Comment(1) | 国内格闘技 | 更新情報をチェックする

2020年、最も売れたPPV大会は『UFC 246: McGregor vs. Cowboy』の135万件か

Conor McGregor touts UFC 246 as highest selling pay-per-view of 2020 with more than 1.3 million buys(MMAFighting)


 コナー・マクレガーがツイッターにUFCから届いたPPVボーナスの契約書の一部をアップし「コナー・マクレガー vs. ドナルド・セラーニで今年最も売れたPPV大会の座を獲得できたことを光栄に思う」とコメント。135万3429件売れたそうです。

 マクレガーが画像をアップする前までは1月18日に開催された『UFC 246: McGregor vs. Cowboy』の契約数は推定100万件で、プラットフォームがCATVからESPN+になって以降で100万件を達成したのは同大会が初めてと見られていました。

 なお、7月12日に開催された『UFC 251: Usman vs. Masvidal』は推定130万件ですが、実際のところ『UFC 246: McGregor vs. Cowboy』を超えてるのかどうかは当事者であるカマル・ウスマンやホルヘ・マスヴィダルが幾ら売れたか主張してないので分かりません。続きを読む・・・
posted by ジーニアス at 00:35| Comment(0) | UFC | 更新情報をチェックする

コナー・マクレガーのパートナーが第3子を妊娠

Conor McGregor's holiday Instagram hints at new addition to family(MMAJunkie)



 コナー・マクレガーがインスタグラムに家族との写真をアップしいて「2021年が楽しみだ」の後に赤ちゃんの絵文字を入れています。パートナー(以前結婚したと報じましたが、正式にはしてないようです)のディー・デヴリンさんがコナーJr.とエコー写真を手にしていることからも第3子を妊娠したようです。続きを読む・・・
posted by ジーニアス at 00:12| Comment(1) | UFC | 更新情報をチェックする
記事検索