2020年11月19日

トニー・ファーガソン「マイケル・チャンドラーよ、12月に俺と対戦しろ」→チャンドラー「10月に対戦するオファーを断ったくせに何言ってんだ」

UFC、ダスティン・ポイエーにマイケル・チャンドラー戦をオファーしたものの合意しなかった(2020年09月18日)

トニー・ファーガソン「UFCは俺よりも新入り(マイケル・チャンドラー)に好条件を出した。UFCは俺にもっと金を出せ」(2020年10月24日)

マイケル・チャンドラー「俺、マクレガー、ポイエー、ファーガソンの4人で新王者決定トーナメントをしようじゃないか」(2020年10月26日)

 こちらの続報。


 トニー・ファーガソンが以下のコメント。

「これまで不平不満を言うタイプじゃなかったが、とにかく試合がしたい。傍観者でいるのにはもう飽きた。年が明ける前にプッシュすべきカードが必要だ。マイケル・チャンドラーがいるだろう? 12月でどうだ。彼とのカードを組め。俺は待っている。もう待ちくたびれた。連絡をくれたら大会を救える。レッツゴー、チームも俺も準備はできている」

「ハビブ・ヌルマゴメドフの勝利を祝福するが、最終的には俺がやりたい。そのためにも一番の近道を歩みたい。チャンドラーを倒せば辿り着くのであればそうしよう」

「12月に好カードが必要だと聞いた。俺はここにいる。救世主として立ち上がる」


Michael Chandler says there's a '0% chance' he fights Tony Ferguson in December, angles for Conor McGregor/Dustin Poirier card(ESPN.com)

 これに対しマイケル・チャンドラーは以下のコメント。

「12月にトニー・ファーガソンと対戦する可能性は0%だ。UFCも彼にそのことを言ってるから100%知ってるはずだし、俺は1月なら準備ができていると言っている」

「コナー・マクレガー vs. ダスティン・ポイエーを1月23日にやるのなら、そのセミファイナルでチャンドラー vs. ファーガソンをやればいいんじゃないか?」

「UFCも俺に12月のオファーはしなかった。(『UFC 254』のバックアップファイターだったので)10月に体重を作ったばかりだし、俺はアクティブなファイターで常にトレーニングを欠かさないから4週間のオフが必要だった。だがトニーは3週間半でやろうとキャンペーンを張っている」

「トニーよ、お前は10月に俺とやるチャンスがあったのにノーと言った。しかも今ごろになって12月にやろうと言い出している。現実問題、やるなら1月23日だ。タイトルに繋がる試合がしたいのなら1月23日にやろう。くだらないことを言ってお茶を濁すくらいなら、このチャンスをモノにしようと思わないのか?」
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posted by ジーニアス at 20:10| Comment(4) | UFC | 更新情報をチェックする

格闘技振興議員連盟が発足、馳浩議員が初代会長に就任「健全な興行、選手の安全を守りたい」



プロレス・格闘技議連が発足 初代会長就任の馳浩議員「健全な興行、選手の安全を守りたい」(スポーツ報知)
 超党派でプロレスをはじめとする格闘技を支援する国会議員の組織「超党派 格闘技(プロレス・総合格闘技等)振興議員連盟」の設立総会が19日、東京・永田町の衆議院第一議員会館で行われた。

 この場で会長に就任した元IWGPジュニアヘビー級王者でもある馳浩衆院議員(59)=自民党=は「新型コロナでプロレス、格闘技団体が苦しんでいる中、議員の中からもなんとか頑張りませんかという声が集まった。我々が受け皿として、何かあった時に健全な興行と選手の安全を守ることを目標にこういう時にこそ超党派で集まれないかと、格闘技好きの先生方にお声がけさせてもらった。しっかりした団体、業界なんだなと思わせるような働きかけをしていきたい」と決意表明した。

 会見には、賛同した公明党の太田昭宏衆院議員(75)、リアルジャパンでコミッショナーを務めている国民民主党の榛葉賀津也参院議員(53)、立憲民主党の野田佳彦衆院議員(63)、野田聖子衆院議員(60)、無所属の須藤元気参院議員(42)らが発足メンバーとして出席。議員席には長男がレスラーデビューする今井絵理子参院議員(37)の姿も見られた。

 また、新日本プロレスの菅林直樹会長、大張高己社長、全日本プロレスの福田剛紀社長、NOAHの高木三四郎社長、RIZINの榊原信行代表ら7団体の代表も出席。大張社長は「コロナで苦戦しているプロレス界に最強の援軍が現れたと思っています。大きな期待を寄せています」と発言。榊原氏も「コロナで収容人員が半分となるなどのピンチの中、先生方に一歩を踏み出していただいたことがありがたい。格闘技、武道の精神を絶やすことがないよう、コロナ下の興行に努力していきたい」とした。

 今後は大会場での大会もやりやすくなったり客席の規制が緩和されたりするのでしょうか。続きを読む・・・
posted by ジーニアス at 19:11| Comment(8) | 国内格闘技 | 更新情報をチェックする

『UFC Fight Night 182: Felder vs. dos Anjos』の結果を受けて公式サイトがランキングを更新

Latest UFC rankings: Rafael dos Anjos returns to 155, Khamzat Chimaev boots Nate Diaz from 170(MMAmania)

 『UFC Fight Night 182: Felder vs. dos Anjos』の結果を受けてUFC公式サイトがメディア投票ランキングを更新。

・フライ級は7位にいたジュシエー・フォルミガがリリースされたことから8位以下の選手が概ね1ランクずつアップ。ランク外にいたアミール・アルバジが15位にランクインしています。

・ライト級はウェルター級から復帰したハファエル・ドス・アンジョスがランク外から6位タイにランクイン。ドス・アンジョスに敗れたポール・フェルダーは1ランクダウンし8位。8位以下だった選手も1ランクダウンし15位にいたドナルド・セラーニがランク外に落ちています。

・ウェルター級は12位にハファエル・ドス・アンジョスと13位にいたネイト・ディアスがランキングから外れ、13位にベラル・ムハマド、15位にカムザット・チマエフがランクインしています。続きを読む・・・
posted by ジーニアス at 18:33| Comment(0) | UFC | 更新情報をチェックする

UFCが「デイヴィソン・フィゲイレドに唯一勝った男」ジュシエー・フォルミガをリリース/BellatorかONEと契約か

UFC releases perennial flyweight contender Jussier Formiga(MMAFighting)

Jussier Formiga(Sherdog)

 UFCがジュシエー・フォルミガをリリースしたことをMMAFightingが確認したとのこと。フォルミガは現在35歳のブラジル人でMMA戦績23勝8敗(UFC戦績9勝7敗)。最近はジョセフ・ベナビデス戦、ブランドン・モレノ戦、アレックス・ペレス戦と3連敗中でしたが、それでもフライ級ランキング7位にいました。これまであと1勝でタイトル挑戦というところまでこぎ着けていますが、ことごとくジョン・ドッドソン、ヘンリー・セフードらに阻まれています。2017年9月に日本で開催された『UFC Fight Night 117: St. Preux vs. Okami』では佐々木憂流迦に1Rリアネイキッドチョークで勝利しています。また、『UFC Fight Night 148: Thompson vs. Pettis』では現フライ級チャンピオンであるデイヴィソン・フィゲイレドに判定勝ちしており、唯一の黒星を付けています。

Jussier Formiga opens up on UFC release, ‘never felt truly valued’ (MMAFighting)

 フォルミガがコメント。彼によると1ヶ月前に「年内に試合ができるか」と尋ねられ、マネージャーが「回復の最終段階だが100%戦える状態ではない」と返答したところ先週リリースされたとのこと。また、マネージャーによるとUFCは75名の選手をリリースするつもりだそうです。今シーズンのDana White's Contender Seriesでは37名と契約したので大量リリースはありそうな気はしましたが。

 現在はONE Championshipとベラトールの両方と交渉しているそうですが、現在フライ級が無いベラトールについては「俺が勝っているセルジオ・ペティスが135ポンドでやっているので考えられないことではない。だが素晴らしいオファーである必要がある」とコメントしています。続きを読む・・・
posted by ジーニアス at 17:21| Comment(1) | UFC | 更新情報をチェックする

『UFC Fight Night 182: Felder vs. dos Anjos』メディカルサスペンション

UFC Vegas 14 medical suspensions: Paul Felder faces potential six-month term for elbow(MMAFighting)

 『UFC Fight Night 182: Felder vs. dos Anjos』メディカルサスペンション。

・ポール・フェルダーが右肘のレントゲン検査かMRI検査をクリアするまで最大5月14日まで出場停止。

・コリー・マッケナが左足首の捻挫により医師の診察をクリアするまで最大5月14日まで出場停止。

・アレックス・モロノが右膝のMRI検査をクリアするまで最大5月14日まで出場停止。

・ロッキー・マルティネスが左膝のMRI検査をクリアするまで最大5月14日まで出場停止。

 その他の選手は60日間以内。村田夏南子は12月6日まで出場停止でした。続きを読む・・・
posted by ジーニアス at 16:17| Comment(0) | UFC | 更新情報をチェックする

11.21『RIZIN.25』RIZINフェザー級タイトルマッチを100倍楽しむための動画(初級編&中級編)





 RIZINフェザー級タイトルマッチを100倍楽しむための動画の初級編と中級編です。


 その他RIZIN情報。続きを読む・・・
posted by ジーニアス at 15:50| Comment(1) | RIZIN | 更新情報をチェックする
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