2020年10月24日

GSP「復帰戦をするなら対戦相手はハビブ・ヌルマゴメドフしかいないが、2年前とは状況が違う」

ハビブ・ヌルマゴメドフのマネージャー「彼の次の対戦相手はGSPだ。トニー・ファーガソンじゃない」(2019年09月28日)

デイナ・ホワイトが再びハビブ・ヌルマゴメドフ vs. GSPの可能性について言及「ハビブがファーガソンに勝てば…」(2019年10月03日)

 こちらの続報。


Georges St-Pierre on potential UFC return, Khabib fight: 'Why step back in? But why not step back in?'(MMAJunkie)

 ジョルジュ・サンピエールがTSNのインタビューで以下のコメント。

「復帰するのかって? 復帰しちゃいけないのかい? 人生は一度きり。それが今の僕が直面している問題さ。チャンスがあればやりたいけど、やれなかったとしても最高の日々だったと言える。50歳になった時に後悔するかどうかは自分でも分からない」

「ちょっと満足している自分がいる。どういうことか分かるかい? 満足することはアスリートにとって死を意味する。満足したらオシマイだ。復帰するために確信が持てない精神状態なんだ。神の導きのようなものが必要だね」

「2年前にハビブ・ヌルマゴメドフとやろうとしたし、その時は完全にやる気だった。だがUFCはそれを望んでいなかった。あれから2年経ってUFCの考えが変わっているかは分からない。UFCにその気があったとしても奇跡のようなものが必要だ」

「減量も久しくしていない(最後に試合をした2017年11月のマイケル・ビスピン戦はミドル級タイトルマッチ)。155ポンドまで落としたらパフォーマンスも落ちる。ハビブが僕とサイズがほとんど同じなのは知っている。オフシーズンの時は僕より大きいかもしれない。僕の通常時は185ポンドでそれは彼にとってアドバンテージになる。彼の方が大きくリバウンドできる。僕は大幅な減量には元々反対派だったし、ウェルター級時代も通常時は185ポンドだった。今では大半の選手がそれよりも大きくなっている」

「それは兵法学の原理のひとつだ。地形を知らなきゃいけないし、僕はそれを知っていない。僕は155ポンドで戦ったことがないが、彼は知っている。 フェアにするためにも僕たちは違う場所で戦う必要がある。それが条件のひとつになりそうだ」
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posted by ジーニアス at 23:53| Comment(3) | UFC | 更新情報をチェックする

トニー・ファーガソン「UFCは俺よりも新入り(マイケル・チャンドラー)に好条件を出した。UFCは俺にもっと金を出せ」

デイナ・ホワイト「結局トニー・ファーガソンは『UFC 254』に出ないことになった」(2020年09月18日)

マイケル・チャンドラーがUFCと契約、10.25『UFC 254』ハビブ・ヌルマゴメドフ vs. ジャスティン・ゲイジーのバックアップファイター(補欠)になる(2020年09月18日)

 こちらの続報。当初UFCはトニー・ファーガソン vs. ダスティン・ポイエーを組もうとしていましたが、ポイエーが条件に納得しなかったことから消滅。UFCは代わりの選手との対戦を組もうとしたものの結局折り合わずファーガソンも不出場。いつの間にか同大会でマイケル・チャンドラーがバックアップファイターとなり、ポイエーも来年にコナー・マクレガーと再戦する話が出ていますが、

Tony Ferguson explains why UFC 254 fights vs. Poirier, Chandler fell through: '(Expletive) you. Pay me'(MMAJunkie)

 これらの件についてトニー・ファーガソンが以下のコメント。

「彼らがどういうプランを練ってたかは知らないが、こっちは準備ができていた。デイナは『トニーは試合をするつもりだった』と擁護していたが、俺たちは友達じゃない。ただのビジネスだ。こっちは請負業者だし好きなようにやる。UFCのことは好きが俺はただの歯車じゃない」

「UFCはポイエー戦の件を連絡するのを遅らせ続けてきた。そしたら彼らは新入り(マイケル・チャンドラー)を連れてきた。マーケティングの観点から彼をバカにするつもりはないが、所詮はツイッターのフォロワーが10万人未満のヤツだ。彼の知名度を上げようとしているのは分かるが、だからと言って俺たちよりも好条件を出すべきじゃない。彼はUFCの経験がゼロなんだからな」

「誰もが俺とハビブとの対戦を願ってるんじゃないのか? 俺はその権利を取り戻さないといけない。その相手がダスティン・ポイエーだろうとマイケル・チャンドラーであろうと構わない」

「ハビブはコナー・マクレガーとやったが、あれなんて俺のベルト(ライト級暫定王座)が剥奪されたから実現したようなもんだろ。クソッタレだよ。こっちはとんだピエロだ。UFCは俺にもっと金を出せ」
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posted by ジーニアス at 23:50| Comment(2) | UFC | 更新情報をチェックする

ハビブ・ヌルマゴメドフ「50億ドル積まれたってコナー・マクレガーとTUFでコーチ対決することはない」

デイナ・ホワイトがTUF復活を明言するも「コナー・マクレガーのせいでハビブ・ヌルマゴメドフにコーチを断られた」(2020年10月04日)

 こちらの続報。


 ハビブ・ヌルマゴメドフが以下のコメント。

「彼とThe Ultimate Fighterを一緒にやったら、彼に注目が集まってしまう。俺はそんなチャンスを与えたくない。UFCが俺に50億ドル支払うと言っても絶対にやらない。俺にUFCの株を全て譲ると言われてもやらない。得するのは彼の方だからな」

「全て終わったことだ。2018年10月6日に俺は彼をフィニッシュしたし、そこで全てのケリが付いた。俺には新たなチャレンジャーがいる。前回はダスティン・ポイエーで今回はジャスティン・ゲイジーだ。その次が誰になるかは知らないが、コナー・マクレガーじゃない」
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posted by ジーニアス at 23:34| Comment(4) | UFC | 更新情報をチェックする

ベラ・ミア(フランク・ミアの娘・17歳)プロMMAデビュー戦(動画)

フランク・ミアの娘(17歳)が10月22日にプロMMAデビュー戦(2020年10月02日)

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 10月22日にメキシコ・ソノラで開催された『iKON FF 2』でフランク・ミアの娘で17歳のベラ・ミアがダニエル・ウィンに3ラウンド終了判定勝ち(29-28×3)しています。ベラ・ミアはアマチュアでもMMA経験は無く、ダニエル・ウィンはアマチュア戦績4勝3敗でした。



 こちらが試合の動画です。続きを読む・・・
posted by ジーニアス at 19:38| Comment(0) | 海外格闘技 | 更新情報をチェックする

【ベアナックルマッチ】ジョシュ・バーネット vs. マルチン・ロザルスキ(動画)

10月23日、ジョシュ・バーネットが元KSW王者マルチン・ロザルスキとベアナックルマッチ(2020年10月01日)

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KSW Genesis 1 Results(MMA Sucka)
・Josh Barnett def. Marcin Rosalski via TKO (Dr. Stoppage) at 3:00 of Round 2
・Michal Krolika def. Bartosz Batra via Unanimous Decision
・Vaso Bakocevic def. Dariusz Rutkiewicz via TKO (Punches) at 0:57 of Round 2
・Gracjan Szadzinksi def. Jan Siroky via TKO (Body Shot) at 1:53 of Round 2
・Alexsandra Rola def. Monika Porazyriska via Unanimous Decision
・Rafal Kijanczuk def. Marcin Wasilewski via Split Decision
・Damian Szmigielski def. Denis Makoski via Split Decision



 10月23日にポーランド・ウッチで開催された『KSW Genesis 1』の試合結果。以前Genesisという団体の主催するベアナックルマッチと書きましたが、KSWが主催するベアナックル部門の新ブランドがGenesisと書くべきでした。メインイベントはジョシュ・バーネットがマルチン・ロザルスキに2R終了TKO勝ちしており、KSWのインスタグラムでも紹介されています。



 ジョシュ・バーネット vs. マルチン・ロザルスキ動画。

【Genesis】バーネットが素手のボクシングでTKO勝ち「神と語らうような感じだった」(ゴング格闘技)
 2020年10月23日、素手のボクシング「Genesis」が無観客のPPVイベントとしてポーランド・ウッチで開催され、ジョシュ・バーネット(米国)が地元のマルチン・ロザルスキに2R終了時 TKO勝ちした。

「Genesis」は、米国の「BKFC」(Bare Knuckle Fighting Championship)とは別団体で、ポーランドでマーチン・レワンドウスキーとともにKSWを共同創設したマチェイ・コバワルスキがプロモートしている。

 試合後、バーネットは初のベアナックルファイトの感想を、「教会で神と語らうような感じだった」と語った。

 2R終了時TKOも「3Rあるつもりで戦った」というバーネットは、素手のボクシングで、ロザルスキが頭から突っ込んできたことについて、「頭の硬い部分を殴って拳を壊さないように注意したよ。指のカットは相手の歯に当たって切ったかもしれない。拳が腫れたね」と苦笑しながら、「もっと外側で角度つけて戦うべきだった」とカットした左目尻を下げて笑顔を見せた。

「拳を冷やさないといけない。頭もちょっと痛いし」と言うバーネットは、リングアナウンサーから「ファストフードとビールで勝利の乾杯でしょうか?」と問われると、「ステーキとウイスキーだよ。生死を分けた戦いを越えたから、今日生きていることを感謝するために、彼とどこかで呑み交わしたいね。僕が作ったバーボン? あれは売り切れなんだ」と、バックステージで微笑みを浮かべた。

 今後について、「僕の生徒の石井慧をKSWに上げたい」とリクエストしたバーネット。

 また、試合前に、ワールド・ストロンゲストマン・コンテスト3連覇・5回優勝者にして、KSWではパウエル・ナツラ、ホーレス・グレイシーらに勝利しているマリウス・プシャノウスキー(ポーランド・13勝7敗1NC)との対戦を希望したことを聞かれ、「彼をスープレックスしたいだけなんだ。とてもリスペクトしてる。人間としての能力に驚くよ。あんな腕をアームバーできる?」と絶賛し、「ベルトを賭けた戦いで?」と問われ、「ただ強い人と戦ってみたいんだ。もちろんリングに上がる以上、常にベルトが目標さ」と語った。

 今後もポーランドで戦っていくつもりなのかもしれません。続きを読む・・・
posted by ジーニアス at 19:13| Comment(7) | 海外格闘技 | 更新情報をチェックする

アンデウソン・シウバ「10.31ユライア・ホール戦がラストファイトだ」「これまでで一番の思い出は日本でやった桜井“マッハ”速人戦だ」

アンデウソン・シウバ「10.31 ユライア・ホール戦が引退試合になると思う」(2020年08月30日)

 こちらの続報。




Anderson Silva(Sherdog)

 10月31日にラスベガスのUFC APEXで開催する『UFC Fight Night 181: Hall vs. Silva』でユライア・ホールと対戦するアンデウソン・シウバが以下のコメント。

「これがラストファイトだ。間違いない。俺はこのスポーツが大好きだ。このために心の準備を整えてきた。生涯を通じて戦う準備をしてきたが、今回がUFCでの最後の試合になる」

「試合に向けてのトレーニングをしなくなると寂しくなるだろうね。心の準備と体の準備をすることが最も重要なことだと思うが、これでもうやらなくていいのかと思うと悲しくなる」

「初めてタイトルを獲得したのは日本で開催された修斗の大会で桜井“マッハ”速人と対戦した時だ。これまでで一番の思い出だね。初めて獲ったベルトだから」

「ユライア・ホール戦はグラウンド戦になるとかスタンドでの打ち合いになるとか断言することはできない。グッドストライカー同士の対戦だ。ユライアは物凄く運動能力が高いし、打撃のテクニックも高いのでベストを尽くすよ。ファンのためにもベストなショーをやりたい」

 アンデウソン・シウバは2001年8月26日の『修斗 SHOOTO TO THE TOP in OSAKA』で桜井“マッハ”速人に判定勝ちし修斗ミドル級王座(168ポンド以下)を獲得しています。続きを読む・・・
posted by ジーニアス at 09:19| Comment(3) | UFC | 更新情報をチェックする

ジェイク・ヘイガー(ジャック・スワガー)が10.29『Bellator 250: Lima vs. Mousasi』で1年ぶりにMMA復帰


Jake Hager(Sherdog)

Brandon Calton(Sherdog)

 元WWEレスラーで現在AEWに出場しているジャック・スワガーことジェイク・ヘイガーが10月29日にコネチカット州アンカスビルで開催する『Bellator 250: Lima vs. Mousasi』でブランドン・カルトンと対戦するとのこと。

 スワガーは昨年10月の『Bellator 231: Mir vs. Nelson 2』でアンソニー・ギャレットへのローブローで1Rノーコンテストになって以来1年ぶりの試合。カルトンは現在40歳のアメリカ人で戦績2勝0敗。今回がベラトールデビュー戦。

Bellator 250 lineup finalized with Veta Arteaga vs. Desiree Yanez, Ty Gwerder vs. Dalton Rosta(MMAJunkie)
MAIN CARD (CBS Sports Network, 8 p.m. ET)

・Douglas Lima vs. Gegard Mousasi – for vacant middleweight title
・Henry Corrales vs. Brandon Girtz
・Veta Arteaga vs. Desiree Yanez

PRELIMINARY CARD (MMA Junkie, 5:15 p.m. ET)

・Sabah Homasi vs. Bobby Voelker
・Nick Newell vs. Zach Zane
・Brandon Calton vs. Jake Hager
・Cody Law vs. Orlando Ortega
・Johnny Eblen vs. Taylor Johnson
・Toby Misech vs. Jared Scoggins
・Ty Gwerder vs. Dalton Rosta
・Adam Borics vs. Erick Sanchez

 同大会は現在以上のカードが予定されています。メインイベントはゲガール・ムサシ vs. ドゥグラス・リマのミドル級タイトルマッチ、セミファイナルはヘンリー・コラレス vs. ブランドン・ガーツ。前座にもサバウ・ホマシ vs. ボビー・ヴォルカーやニック・ニューウェルの試合があります。続きを読む・・・
posted by ジーニアス at 07:45| Comment(0) | ベラトール | 更新情報をチェックする

デイナ・ホワイト「カムザット・チマエフの次戦の相手はレオン・エドワーズだ」

デイナ・ホワイト「カムザット・チマエフの次戦はラスベガス大会のメインイベントになる」(2020年09月26日)

 こちらの続報。


 デイナ・ホワイトがラジオ番組「The Jim Rome Show」でレオン・エドワーズ vs. カムザット・チマエフのウェルター級マッチの契約を結んだばかりだとコメント。日程についての言及はありませんでしたが、12月19日にラスベガスのUFC APEXで開催する大会のメインイベントになると見られています。

 エドワーズは2019年7月の『UFC on ESPN 4: dos Anjos vs. Edwards』でハファエル・ドス・アンジョスに判定勝ちして以来1年5ヶ月ぶりの試合で現在8連勝中。UFCではクラウディオ・シウバとカマル・ウスマンにしか負けてません。3月のロンドン大会のメインイベントでタイロン・ウッドリーと対戦予定でしたが新型コロナウイルスの影響で中止されていました。最近までウェルター級ランキング3位でしたが長期ブランクによりランキングから外れています。

 チマエフは『UFC Fight Night 178: Covington vs. Woodley』でジェラルド・マーシャートに1ラウンド僅か17秒でKO勝ちして以来の試合で現在9勝0敗(UFC 3勝0敗)。ファイトアイランドで開催する大会でデミアン・マイアと対戦するプランもありましたが、その後デイナがラスベガス大会のメインイベントに起用することを示唆していました。続きを読む・・・
posted by ジーニアス at 07:11| Comment(7) | UFC | 更新情報をチェックする
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