こちらの続報。カリフォルニア州アスレチックコミッション(CSAC)はMMAファイターの極度の減量を抑制するプランを可決しており、その中には「計量ミスを繰り返した選手、大会当日に10%以上体重が増えた選手にはコミッションが重い階級に行くよう要求できる」というモノも含まれていますが、
CSAC: 13 fighters at UFC 241 broke rules on weight gain(MMAJunkie)

こちらの表にある通り、パウロ・コスタ、ヨエル・ロメロ、ソディック・ユーサフ、ガブリエル・ベニテス、デレク・ブランソン、ハファエル・アスンソン、ドラッカー・クローズ、クリストス・ジアゴス、マニー・バミューデス、ジョディ・エスキベル、カン・ギョンホ、ブランドン・デイビス、サビーナ・マゾの13人が前日計量から大会当日までの間に10%以上の体重戻しをしていたことが判明。マニー・バミューデスに至っては140ポンドから164.8ポンドと17.7%も増量しています。
CSACは違反した選手に対しライセンスの停止や上の階級に転向することを要求できます。現在は大会当日に10%以上増量した選手の試合を中止できるように動いているとのこと。
Aspen Ladd's bantamweight license suspended in California, can be cleared via 'extensive documentation'(MMAJunkie)
なお、7月13日にカリフォルニア州サクラメントで開催された『UFC Fight Night 155: de Randamie vs. Ladd』でジャーメイン・デ・ランダミーに1R TKO負けしたアスペン・ラッドが18%の体重戻しをしていたことから、CSACは彼女の女子バンタム級のライセンスを停止させたことを発表しています。