2019年07月03日

8.2『ONE Championship 99』でマーティン・ウェン vs. 松嶋こよみのフェザー級タイトルマッチ

8.2『ONE Championship 99』でデメトリアス・ジョンソン vs. 和田竜光、エディ・アルバレス vs. エドゥアルド・フォラヤン等が決定(2019年06月12日)

8.2 ONE Championshipマニラ大会で岡見勇信とジェームス・ナカシマが対戦(2019年06月26日)

 こちらの続報。



 8月2日にフィリピン・マニラで開催する『ONE Championship 99: Dawn of Heroes』でマーティン・ウェン vs. 松嶋こよみのフェザー級タイトルマッチが追加発表されています。

 ヌグエンはMMA戦績15戦12勝(8KO/3一本)3敗の30歳。4月のマニラ大会でジャダンバ・ナラントンガラグに2R KO勝ちして以来の王座防衛戦。昨年5月にはクリスチャン・リーの挑戦も退け、過去にはライト級との2階級同時制覇も達成したことのある、ONEを代表する選手の一人だ。
 松嶋はパンクラスの王座戦線で活躍後、昨年9月にONEに初参戦し、元ONE同級王者のマラット・ガフロフに1R KO勝ち。続く6月15日の上海大会でクォン・ウォンイル(韓国)を寝技で封じ判定勝ちし、ONE 3戦目で早くも王座奪取のチャンスが巡って来た。




posted by ジーニアス at 16:15| Comment(4) | ONE Championship | 更新情報をチェックする

石井慧「クロアチア国籍を取りました。今はクロアチア人です」

「いまはクロアチア人」日本から消えた石井慧、波乱万丈の10年(Yahoo! ニュース)
――日本ではほとんど知られていないポーランドの格闘技団体のKSWにも出場しましたけど、すごいらしいですね?

「めちゃめちゃ盛り上がってます。昔のPRIDEみたいなバブルです。(2017年5月に開催されたKSW.39は)5万7000人も入りました。東京ドームが満杯みたいな感じです。じつは、ぼくは日本でのマーケットを意識していないというか、もう日本を捨ててるというか、別にいいやという感じなんです。それよりもKSWに出ることによって、ヨーロッパのファンに知ってもらえるし、いま住んでいるクロアチアの人に見せられるところで戦うほうがいいかなと。あんまり気にしないですね、日本は」

――「日本のマーケットは意識していない」と、その心境にいたった理由は?

「日本を捨ててはないですけど、やっぱり日本人ですから、気にしてたんですけど、そうすることによって、自分自身の素の部分を出せないのがあって。日本はいろいろ気にしないとダメなところがあるじゃないですか。自分が感じてることを言っちゃいけない国じゃないですか。だから、一回吹っ切れることによって、よくなって来ましたね」

――6月6日に初参戦したアメリカの団体のPFLではクロアチアの選手として出場して、クロアチアの国旗を持って入場しました。日本ではなく、クロアチアを選んだ理由は?

「いままで日本の熱心なファンに応援されることもなく、ずっとやってきたんで。それよりもぼくはクロアチアに住んで2年半ぐらいたつんですけど、すごいサポートもしてもらえて、みんなが応援してくれてます。だからクロアチア代表で戦って、日本人がヘビー級でチャンピオンになったぞと言わせないというか(笑)」

――クロアチア国籍をとることも考えてます?

あ。国籍とりましたよ

――本当にクロアチア人なんですね?

「はい。そうです。このあいだ、国籍とりましたよ。いまはクロアチア人です

――2008年の年末には、石井選手への独占交渉権がアメリカのメジャー団体のUFCに与えられました。契約がまとまらなかった理由は?

「ぼくのまわりにいた人たちですね。あのころは、UFCだけに限らず、いろんなことがありました。21歳というのもあり、そこで初めて、全員を信じちゃいけないんだなと。世の中には変な人もいるということを学びました(苦笑)」

――最終的に選んだのは、日本の大みそかでデビュー戦の相手は柔道界の先輩の吉田秀彦選手でした。あのデビュー戦は?

「もっと弱い選手とやるべきだったと思いました。それでも、一戦目からベテランの選手と戦うことができたのは、いい経験になりました」

――あの一戦で「石井選手は弱いんじゃないか?」というイメージが定着しました。ご自身ではどう思いますか?

「もうしょうがないと思いますね。勝負の世界だし。日本って、やり直しがきかない国だと思うんですよね。アメリカと違って。例えば、一回犯罪を犯しちゃうと、もう芸能人でもやり直しがきかないじゃないですか。でも、アメリカとかだと、ドラッグしようが何をしようが、また戻ってくるじゃないですか」

 現在は「クロアチア国籍でチャンピオンになりたいんです。それがモチベーションです」とのこと。



posted by ジーニアス at 15:52| Comment(28) | 海外格闘技 | 更新情報をチェックする

UFCがジョン・リネカーをリリース

無念! 6.22『UFC Fight Night 154』ジョン・リネカー vs. ロブ・フォントが土壇場で中止に(2019年06月21日)

 こちらの続報。



 『UFC Fight Night 154: Moicano vs. Korean Zombie』のセミファイナルでロブ・フォントと対戦予定だったものの大会直前に欠場したジョン・リネカーがUFCからリリースされたことをMMAJunkieが関係者から確認したとのこと。リネカーは減量中に顔面を裂傷したことから欠場したそうです。

John Lineker(Sherdog)

 ジョン・リネカーは現在29歳のブラジル人でMMA戦績31勝9敗(UFC戦績12勝4敗)。『UFC Fight Night 150: Jacare vs. Hermansson』ではコリー・サンドハーゲンに判定負けしましたが連敗はしていません。UFC 16試合中5度の計量ミスがありました。UFCでは12度のノックダウンを奪っていますが、これはバンタム級以下では最高記録です。



posted by ジーニアス at 15:33| Comment(12) | UFC | 更新情報をチェックする

ジュニオール・ドス・サントス「フランシス・ガヌーにケチをつけるつもりはないが俺のミスで勝たせてしまったようなものだ」

Junior Dos Santos on loss to Francis Ngannou: 'I kind of gave him that victory'(MMAJunkie)

 『UFC on ESPN 3: Ngannou vs. dos Santos』でフランシス・ガヌーに1R TKO負けしたジュニオール・ドス・サントスが以下のコメント。

「もっと作戦通りに、もっと注意深く戦っていれば、もっと上手くやれたと思う。調子は良かったしパンチもキックも上手く繋がっていた。だがミスがあった。どうして俺は右のオーバーハンドを打ってしまったんだ? もっと作戦に固執してストレートパンチを打っていくべきだった。おそらくジャブとクロスが良い選択肢だった。チャンスだと思いハングリーになりすぎた。その代償は高くついた」

「彼の手柄にケチをつけるつもりはないが、俺が勝たせてしまったようなものだ。接近戦のオーバーハンドでチャンスを与えてしまった。大きなミスだった。デリック・ルイス戦では上手く行ったが今回はそうじゃなかった」

「(今後について尋ねられ)負けるつもりは無かったので、どうなるかは本当に分からない。いろんなプランを立てていた。このスポーツで自分の道を構築するのは難しい。突然視界不良になることがある。俺はポジティブだし再構築する準備はできている。ノウハウはできている。彼にはおめでとうと言いたい」

「敗北の痛みを癒すことができるのは次の試合で勝つことだ。復帰できる状態になったらすぐにでも戦いたい。ホームに帰って今回の出来事について考えてから仕事に戻りたい。俺はこの世界の一員だからね」




posted by ジーニアス at 06:30| Comment(16) | UFC | 更新情報をチェックする

PRIDEにも出場した谷津嘉章さんが糖尿病悪化による右足切断を告白

荒武者レスラー谷津嘉章、糖尿病で「右足切断」を告白(Smart FLASH)
「参ったよな。足を切られちゃってさ。でも、まだ無意識に立とうとしちゃうんだよ。足がないのを忘れて」

 衝撃的な告白とともに、右足膝下を切断した姿をカメラの前にさらしてくれたのは、プロレスラーの谷津嘉章(62)だ。アマチュア時代は、全日本学生選手権4連覇。レスリング重量級の日本代表として、1976年のモントリオール五輪に出場した、まさにレスリングエリートである。

「6月2日には、愛媛で普通に試合をしたのに、23日には『切断です』と言われて、25日には手術でしょ。心の準備も何もあったもんじゃなかったですよ」

 異変の兆しは、右足親指の爪の中にできた血豆だった。そこから細菌が入り、壊死が進んでいたという。

「うちはもともと糖尿病が多くて、失明しちゃったおじさんもいるんですよ。35歳のときに、俺も糖尿病って診断されて。医者から『20年後には間違いなくインスリン打ってる』って言われたんだけど、その後、糖尿の薬を飲むだけでこれまで過ごせてきたんです。

 でも振り返ると、35歳のころなんて、現役バリバリでしょ。糖尿なのに、体をつくるためにガンガン食べて、1日に5000~6000kcalは摂ってたんだから、体にいいわけないんだよな。

 若いころの暴飲暴食って、後々まで残るんですよ。足を切ってみたら、俺の血管は、動脈硬化が進んでボロボロだったらしい」

谷津嘉章 - Wikipedia

 谷津嘉章さんについてはこちらを参照。PRIDEにも2度出場しています。2回ともゲーリー・グッドリッジ戦で共に敗れていますが、低い姿勢で左手を伸ばす“谷津ガード”が印象的でした。以前高田馬場でホルモン焼き店をしていた時は何度か足を運びプロレスや格闘技の話をさせていただいたこともありました。これ以上悪化が進まないことを願うばかりです。



posted by ジーニアス at 05:32| Comment(2) | PRIDE | 更新情報をチェックする
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