堀口恭司がインスタグラムで勝利報告しています。
「ホリグチ!俺と戦え!帰さない!」 堀口恭司、快挙30分後に衝撃KO猛者から挑戦状(THE ANSWER)
堀口が歴史的快挙を演じたリングで30分後、衝撃が生まれた。歴戦の31歳アーチュレッタがエデュアルド・ダンタスを迎えた一戦、その2回。終了間際だ。相手のラッシュを交わすと、カウンターで右ストレートを一閃。顔面にもろに受けた相手はそのまま仰向けにリングに卒倒した。一撃失神の衝撃KO。聖地マディソン・スクエア・ガーデンが騒然とする中、アーチュレッタは動いた。
フェンス際のカメラを見つけ、よじ登ると両手を広げて叫んだ。「ホリグチー! ホリグチー!」。なんと試合を決めたわずか5秒後、堀口の名前を絶叫し、「次はお前だ」と言わんばかりにアピールしてみせたのだ。しかし、アーチュレッタ劇場はこれで終わらない。その後に行われたリング上のインタビューで日本人王者に対する思いを微塵も隠そうとせず、思いをほとばしらせた。
インタビュアーから試合について問われると「俺は18戦連続勝利を続けている。俺は135ポンド(バンタム級)と145ポンド(フェザー級)においてNo.1候補だ」と言い、「ホリグチー! どこにいる! 135ポンドで俺と戦え! ベルトとともに日本には帰らせないぞ!」と会場を見回して絶叫。さらに「KOについて話そう」と求められ、試合についての質問を受けても、どこ吹く風だ。
「考えていたことはホリグチのことだ! ベルトを持ってアメリカから出さないぞ! 戻ってこい!」と大興奮。「質問がある。ホリグチとフェザー級のタイトル、どちらが重要?」と問われると「俺は145ポンドでNo.1候補で、それによって155ポンドでもNo.1候補だ。135ポンドでもそうだ。3階級だ。以前4階級のタイトルを持っていた。やってやるぜ!」と最後までまくし立てた。
ダリオン・コールドウェル vs. 堀口恭司の直後の試合でエドゥアルド・ダンタスに2R KO勝ちしたフアン・アルチュレタがこんなコメントをしています。
Juan Archuleta (@jarchmma) determined to fight Kyoji Horiguchi next, even if it means fighting in Japan #Bellator222 https://t.co/PQ8ebiUKfV
— MMA Junkie (@MMAjunkie) 2019年6月16日
試合後会見では以下のコメント。
「俺は10月にピットブル(パトリッキー・フレイレ)と同じ飛行機に乗ることになりそうだな。来やがれ、堀口。俺はここにいる。お前は俺のベルトを持っている」
「彼には他に相応しい相手が日本にいるのか? いるなら教えてくれよ。18連勝中の相手が他にいるとでもいうのか。俺は全ての試合を支配してきた。キャリアで負けたのは1度だけだ。テイクダウンされたのも1度しかない。彼とエキサイティングな試合ができる相手が他にいるのか?」