2019年06月26日

7.6『UFC 239: Jones vs. Santos』マイケル・キエサ戦を控えるディエゴ・サンチェスがジャクソンズMMAを離脱



 7月6日にネバダ州ラスベガスで開催する『UFC 239: Jones vs. Santos』でマイケル・キエサと対戦するディエゴ・サンチェスがジャクソンズMMA(ジャクソン・ウィンクMMA)を離脱したとコメント。試合の3週間前に離脱したとのことなので、今月中旬だと思われます。

 「重要な決断をした。ジャクソン・ウィンクはもう世界一のチームのひとつじゃない」「今回の試合のセコンドはトレーナーが一人つくだけだ」「何も学べなかったし、ここ3年総合格闘家として成長していなかった」「ジムに行ってもこれまで取得してきたものを微調整するぐらいだった」「マイク・ウィンケルジョンとグレッグ・ジャクソンのことは尊敬してるし感謝しているが、本当の愛情を感じなかった」とのこと。

 ジャクソンズMMAは近年ドナルド・セラーニやカブ・スワンソンも離脱しています。



posted by ジーニアス at 16:27| Comment(0) | UFC | 更新情報をチェックする

『Dana White's Contender Series 18』試合結果



Dana White's Contender Series 18 results: No finishes earned, but two contracts awarded(MMAJunkie)
・Tony Johnson def. Alton Cunningham via unanimous decision (29-28, 29-28, 29-28)
・Justin Gonzales def. Zach Zane via unanimous decision (30-26, 30-26, 30-26)
・Kyle Daukaus def. Michael Lombardo via unanimous decision (30-25, 30-26, 29-27)
・Miles Johns def. Richie Santiago via unanimous decision (30-27, 30-27, 30-26)
・Miguel Baeza def. Victor Reyna via unanimous decision (29-28, 29-28, 29-28)


【DWTNCS S03 Ep02】契約体重戦を飲んだバエーザ、ダウンを奪いレイナに勝利も判定勝ちに笑顔はなし(MMAPLANET)

【DWTNCS S03 Ep02】LFAバンタム級王者マイルズ・ジョンズ、サンチアゴを圧倒も仕留めきれず……(MMAPLANET)

【DWTNCS S03 Ep02】見事な柔術を披露したダウカウスがロンバルドに圧勝も……初の判定勝ちに心は晴れず(MMAPLANET)

【DWTNCS S03 Ep02】ゼーンに圧勝。ジャスティン・ゴンザレスが15分で12度のテイクダウン奪う(MMAPLANET)

【DWTNCS S03 Ep02】これでジョンソンが勝てるならMMAに組み技は要らない&契約はバエーザ&ジョンズに(MMAPLANET)

 6月25日にラスベガスのUFC APEXで開催された『Dana White's Contender Series 18』の試合結果。同シリーズでは珍しく全試合判定決着となりましたが、ミゲール・バエーザとマイルズ・ジョンズがUFCとの契約を勝ち取っています。



posted by ジーニアス at 15:44| Comment(1) | UFC | 更新情報をチェックする

8.3『UFC on ESPN 5』でヴォルカン・オズデミアとイリル・ラティフィが仕切り直しマッチ

『UFC Fight Night 153: Gustafsson vs. Smith』イリル・ラティフィ負傷によりヴォルカン・オズデミア戦が急遽中止に(2019年05月31日)

 こちらの続報。



 UFCが8月3日にニュージャージー州ニューアークで開催する『UFC on ESPN 5』でヴォルカン・オズデミア vs. イリル・ラティフィのライトヘビー級マッチを行うことを発表。

 両者は『UFC Fight Night 153: Gustafsson vs. Smith』で対戦予定でしたがラティフィが大会直前に背中を負傷したことにより中止されていました。



posted by ジーニアス at 14:58| Comment(0) | UFC | 更新情報をチェックする

9.14『UFC Fight Night 158』でグローヴァー・テイシェイラとニキタ・クリロフが対戦



 UFCが9月14日にカナダ・バンクーバーで開催する『UFC Fight Night 158』でグローヴァー・テイシェイラ vs. ニキタ・クリロフのライトヘビー級マッチを行うことを発表。

 テイシェイラは『UFC Fight Night: Jacare 150 vs. Hermansson』でイオン・クテラバに2Rリアネイキッドチョークで勝利して以来、クリロフは『UFC 236: Holloway vs. Poirier 2』でオヴァンス・サンプレーに2Rリアネイキッドチョークで勝利して以来の試合。



posted by ジーニアス at 14:46| Comment(0) | UFC | 更新情報をチェックする

8.2 ONE Championshipマニラ大会で岡見勇信とジェームス・ナカシマが対戦

8.2『ONE Championship 99』でデメトリアス・ジョンソン vs. 和田竜光、エディ・アルバレス vs. エドゥアルド・フォラヤン等が決定(2019年06月12日)

 こちらの続報。



【ONE97】マニラ大会に岡見勇信も出場、ジェイムス・ナカシマとの対戦がひっそりと公表される……(MMAPLANET)

 ONE Championshipがツイッターに8月2日にフィリピン・マニラで開催する『ONE Championship 99: Dawn of Heroes』の対戦カードをアップ。エディ・アルバレス vs. エドゥアルド・フォラヤンのライト級マッチ、デメトリアス・ジョンソン vs. 和田竜光とカイラット・アクメトフ vs. ダニー・キンガドのフライ級グランプリ準決勝、ホノリオ・バナリオ vs. ティモフィー・ナシューヒンのライト級グランプリ準決勝、リース・マクラーレン vs. 若松佑弥のフライ級マッチ、レアンドロ・イッサ vs. 竹中大地のバンタム級マッチ、三浦彩佳 vs. サマラ・サントスの女子フライ級マッチ等は既報ですが、いつの間にか岡見勇信 vs. ジェームス・ナカシマのウェルター級マッチが追加発表されています。

James Nakashima(Sherdog)

 岡見は『ONE Championship 94: For Honor』でキャムラン・アバソフに2R TKO負けして以来の試合。ジェームス・ナカシマは現在30歳のアメリカ人で戦績11勝0敗。『ONE Championship 93: Roots of Honor』でルイス・サントスに2R TKO勝ちして以来の試合。



posted by ジーニアス at 01:30| Comment(2) | ONE Championship | 更新情報をチェックする

2019年06月25日

クリス・ワイドマンがライトヘビー級転向の経緯についてコメント→ジョン・ジョーンズが反応

クリス・ワイドマンがライトヘビー級転向、復帰は10月頃か(2019年06月09日)

 こちらの続報。

Chris Weidman: ‘I bring a lot of problems to the table’ against Jon Jones(BloodyElbow)

 クリス・ワイドマンが以下のコメント。

「首の手術を2回続けて受けた。前回の試合(ホナウド・ジャカレイ戦)は負けている。体重も上がってきた。ミドル級での目標(チャンピオン)は達成した。4回ベルトを巻いている(3回防衛している)。本気で奪回したかったし、そのドアが完全に閉ざされたと言ってるわけじゃない。だが減量が厳しくなってきたし、その負担が軽くなった時にどうなるかを見てみたい」

「俺は205ポンドでは大きい方ではないかもしれないが小さい方でもない。彼らに対して大いに脅威になると思ってる」

「ずっと前から205ポンドに行きたかった。無敗で(ミドル級)チャンピオンになって何度か防衛した時から205ポンドでジョン・ジョーンズを倒すのが目標だった。状況は変わって目標を再び定めなければいけない。そして今、俺は205ポンドに転向する」

「(転向初戦の)対戦相手は誰でも構わない。俺はトップ5ファイターと10とか11試合ぐらい連続で闘ってきた。そのレベルじゃないファイターと対戦する方がスマートだとは思っていない。俺はハイリスク、ハイリターンを求めている。強い相手と対戦する方がモチベーションも上がるしエキサイトできる」


UFC champ Jon Jones, Chris Weidman mix it up on Twitter(MMAJunkie)

 これに対しジョン・ジョーンズはツイッターで「クリスは俺がどこで待ってるか知ってるはずだ」とコメント。ワイドマンは「そこに行く途中だよ!」と返答しています。



posted by ジーニアス at 19:17| Comment(8) | UFC | 更新情報をチェックする

ショーン・オマリー、禁止薬物の陽性反応により7.6『UFC 239: Jones vs. Santos』を欠場



 7月6日にネバダ州ラスベガスで開催する『UFC 239: Jones vs. Santos』でマルロン・ヴェラと対戦予定だったショーン・オマリーがインスタグラムで同大会を欠場することを発表。USADAの薬物検査でオスタリンの使用痕跡が見つかったことが理由とのこと。

 オマリーは以前もオスタリンの陽性反応が出ましたが、微量だった上に混入されていたサプリメントを知らずに摂取していたことを証明できたことから2018年9月~2019年3月の半年間の出場停止処分を受けていました。オマリーによるとUSADAからは前回の残留物で新たに摂取したものではないこと、パフォーマンスに影響を及ぼすものではないと言われているとのこと。しかしネバダ州アスレチックコミッションは処分が確定する前に一時的に出場停止にしたそうです。

 ヴェラが代わりに誰と対戦するかは未定。



posted by ジーニアス at 17:29| Comment(4) | UFC | 更新情報をチェックする

9.14『UFC Fight Night 158』でミーシャ・サークノフとジム・クルートが対戦



 UFCが9月14日にカナダ・バンクーバーのロジャース・アリーナで『UFC Fight Night 158』を開催することを正式発表。




 また、同大会でミーシャ・サークノフ vs. ジム・クルートのライトヘビー級マッチが行われることも発表されています。

 サークノフは『UFC 235: Jones vs. Smith』でジョニー・ウォーカーに1R TKO負けして以来、クルートは『UFC 234: Adesanya vs. Silva』でサム・アルヴィーに1R TKO勝ちして以来の試合。



posted by ジーニアス at 13:21| Comment(0) | UFC | 更新情報をチェックする

8.2『UFC on ESPN 5』のメインイベントはコルビー・コヴィントン vs. ロビー・ローラー



 UFCが8月2日にニュージャージー州ニューアークで開催する『UFC on ESPN 5』のメインイベントがコルビー・コヴィントン vs. ロビー・ローラーのウェルター級マッチになることをESPNのブレット・オカモト記者がデイナ・ホワイトから確認したとのこと。

 コヴィントンは2018年6月の『UFC 225: Whittaker vs. Romero 2』でハファエル・ドス・アンジョスに判定勝ちして以来1年2ヶ月ぶりの試合。この試合でウェルター級暫定チャンピオンとなりましたが、『UFC 228』で予定されていたタイロン・ウッドリーとの王座統一戦を鼻の手術により欠場したことで暫定王座を剥奪されて以降UFCやデイナ・ホワイトへの批判を繰り返し試合をしていませんでした。

 ローラーは『UFC 235: Jones vs. Smith』でベン・アスクレンに1Rブルドッグチョークで敗れて以来の試合。『UFC on ESPN 3』でタイロン・ウッドリーと対戦予定でしたがウッドリーの負傷により中止されていました。



posted by ジーニアス at 12:59| Comment(3) | UFC | 更新情報をチェックする

ジョゼ・アルドが年内引退を撤回、UFCと新たに8試合契約を結ぶ



 2019年中にMMA引退を公言していたジョゼ・アルドがUFCと新たに8試合契約を結んだことをESPNのブレット・オカモト記者がノヴァウニオンのアンドレ・ペデネイラスから確認したとのこと。

 アルドは以前来年から他のスポーツ(ボクシング)に転向することを示唆していました。



posted by ジーニアス at 12:42| Comment(15) | UFC | 更新情報をチェックする

8.3『UFC on ESPN 5』でクレイ・グイダ vs. ジム・ミラーのベテラン対決が実現



 UFCが8月3日にニュージャージー州ニューアークのプルデンシャル・センターで開催する『UFC on ESPN 5』でクレイ・グイダ vs. ジム・ミラーのライト級マッチが行われることをESPNのブレット・オカモト記者が確認したとのこと。

 グイダは『UFC 237: Namajunas vs. Andrade』でB.J.ペンに判定勝ちして以来、ミラーは『UFC Fight Night 150: Jacare vs. Hermansson』でジェイソン・ゴンザレスに1Rリアネイキッドチョークで勝利して以来の試合。

 グイダはMMA35勝18敗(UFC14勝12勝)、ミラーはMMA30勝13敗1無効試合(UFC19勝12敗1無効試合)とベテラン同士の対戦です。



posted by ジーニアス at 00:15| Comment(2) | UFC | 更新情報をチェックする

2019年06月24日

『Bellator 223: Daley vs. Silva』&『Bellator Europe 3: Mousasi vs. Lovato Jr.』試合結果

Bellator 223 results: Paul Daley wins wild three-round slugfest over Erick Silva(MMAJunkie)
・Paul Daley def. Erick Silva via unanimous decision (29-27, 29-27, 29-27)

・James Gallagher def Jeremiah Labiano via unanimous decision (29-28, 29-28, 29-28)

・Fabian Edwards def. Jonathan Bosuku via unanimous decision (30-27, 30-27, 30-27)

・Costello van Steenis def. Mike Shipman via knockout (punches) – Round 2, 1:34

・Charlie Ward def. Justin Moore via TKO (punches) – Round 2, 3:23


Bellator London results: Rafael Lovato Jr. stuns Gegard Mousasi, claims middleweight belt(MMAJunkie)
・Rafael Lovato Jr. def. Gegard Mousasi via majority decision to win Bellator middleweight title (47-47, 48-47, 48-47)

・Melvin Manhoef def Kent Kauppinen via unanimous decision (29-28, 29-28, 29-28)

・Aaron Chalmers def. Fred Freeman via submission (triangle choke) – Round 2, 4:05

 6月22日にイングランド・ロンドンで開催された『Bellator 223: Daley vs. Silva』&『Bellator Europe 3: Mousasi vs. Lovato Jr.』の試合結果。ゲガール・ムサシがハファエル・ロバトJr.に判定負けしミドル級王座から陥落。メルヴィン・マヌーフはケント・カウピネンに判定勝ち。ポール・デイリーはエリック・シウバに判定勝ちしています。



posted by ジーニアス at 00:19| Comment(2) | ベラトール | 更新情報をチェックする

2019年06月23日

【追記】『Bare Knuckle FC 6: Malignaggi vs. Lobov』試合結果/アーテム・ロボフ vs. ポール・マリナッジ動画

Bare Knuckle FC 6 results: Artem Lobov rallies late for decision win over Paulie Malignaggi(MMAJunkie)
・Artem Lobov def. Paulie Malignaggi via unanimous decision (48-47, 48-47, 48-47)
・Dakota Cochrane def. Chris Leben via unanimous decision (49-46, 49-46, 48-47)
・Johnny Bedford def. Reggie Barnett Jr. via unanimous decision (47-45, 47-45, 48-44)(Bedford wins BKFC and Police Gazette lightweight titles)
・Julian Lane def. Tom Shoaff via unanimous decision (49-45, 49-45, 49-45)
・Joey Beltran def. Jamie Campbell via KO – Round 2, 1:50
・Walber Barros vs. Joe Riggs, unanimous draw (47-47, 47-47, 47-47)
・Abdiel Velazquez def. Travis Thompson via unanimous decision (49-46 48-47 50-45)
・Jim Alers def. Elvin Brito via KO – Round 1, 0:45
・Chris Boffil def. Jared Hayes via TKO – Round 3, 1:55
・David Mundell def. Drew Lipton via KO – Round 1, 1:35

 6月22日にフロリダ州タンパのエキスポ・ホールで開催された『Bare Knuckle FC 6: Malignaggi vs. Lobov』の試合結果。メインイベントはアーテム・ロボフがポール・マリナッジに判定勝ち。ダコタ・コクランはクリス・リーベンに判定勝ち。ジョニー・ベッドフォードはレジー・バーネットJr.に判定勝ち。ジョーイ・ベルトランはジェイミー・キャンベルに2R KO勝ち。ジョー・リッグスはウォルバー・バロスと引き分けています。




 アーテム・ロボフ vs. ポール・マリナッジ ハイライト動画。




【追記】フルファイト動画を追記します。

Jason Knight vs. Leonard Garcia announced for Bare Knuckle FC 7(MMAJunkie)

 また、8月10日にミシシッピ州ビロクシで開催する『Bare Knuckle FC 7』でジェイソン・ナイト vs. レオナルド・ガルシアが行われることが発表されています。



posted by ジーニアス at 23:37| Comment(8) | 海外格闘技 | 更新情報をチェックする

7.28『RIZIN.17』で北岡悟 vs. ジョニー・ケース、ケビン・ロス vs. 渡部太基が追加発表







 RIZINが7月28日にさいたまスーパーアリーナで開催する『RIZIN.17』で上記2カードを追加発表。

 北岡悟は『RIZIN.15』でホベルト・サトシ・ソウザに2R TKO負けして以来、ジョニー・ケースは『RIZIN.14』で矢地祐介に2R TKO勝ちして以来の試合。

 ケビン・ロスは元Bellatorキック王者、渡部太基は第4代Krush -67kg王者です。



posted by ジーニアス at 20:29| Comment(24) | RIZIN | 更新情報をチェックする

『UFC Fight Night 154: Moicano vs. Korean Zombie』パフォーマンスボーナス/観衆・ゲート収入





 UFCが『UFC Fight Night 154: Moicano vs. Korean Zombie』のパフォーマンスボーナスを発表。

▼ファイト・オブ・ザ・ナイト
・デロン・ウィン vs. エリック・スパイスリー

▼パフォーマンス・オブ・ザ・ナイト
・ジョン・チャンソン、ジャルジーニョ・ローゼンストライク

 4選手には各5万ドルのボーナス。




 サウスカロライナ州グリーンビルのボン・セコース・ウェルネス・アリーナで開催された同大会の観衆・ゲート収入は主催者発表で7682人・56万7930ドル80セントとのこと。



posted by ジーニアス at 20:16| Comment(1) | UFC | 更新情報をチェックする

UFCが上海に巨大パフォーマンス施設をオープン(動画)

UFCが1300万ドルを投じて上海にパフォーマンス会館を建設(2018年11月20日)

UFCがラスベガスにオフィスやアリーナ、スタジオを併設した新施設UFC APEXをオープン(動画)(2019年06月19日)

 こちらの続報。





 UFCが中国・上海にUFC Performance Institute Shanghaiをオープンさせています。面積は9万3000平方フィート(8640平方メートル)で「世界最大、最新鋭のMMAトレーニング&ディベロップメント施設」と謳っています。



posted by ジーニアス at 02:00| Comment(0) | UFC | 更新情報をチェックする

『1000万円シリーズスペシャルマッチ 那須川天心vs亀田興毅』試合結果

那須川天心が亀田興毅氏圧倒 高い技術みせつけた(日刊スポーツ)

亀田興毅は天心KO逃す/Abema記念マッチ詳細(日刊スポーツ)

那須川天心が亀田興毅を圧倒、亀田は意地でダウン許さず(イーファイト)

那須川天心が亀田興毅を圧倒するも亀田も最後まで奮闘、最終Rはヘッドギア無しで殴り合う(ゴング格闘技)
 那須川はマイクを向けられると「この一戦を受けてくれた亀田選手、本当にありがとうございました。勝ち負け関係なく男と男のぶつかり合いが出来て楽しかったです。このジャブが自分の中の作戦だったので練習した成果を出せてよかったです。亀田選手の男の意地、熱い気持ちを感じました。亀田選手と戦えたことで経験値が上がったので(RISE世界トーナメントの)スアキムに負けることはないと思うので感謝しています」と答えた。

 亀田は「天心君強いですよ。ボクシングそんなに経験ないのにボクシングでこれだけ戦えるんですから。これからボクシングに行っても面白いんじゃないですかね」と那須川の実力を認め、3Rにヘッドギアを外したのは「自分的にも周りの声が届いてないわけないので、これで最後なので、これから格闘技界を背負っていく天使君と真っ向から戦ってみたいと思ったんです。天心君、強いですよ」と理由を説明した。


那須川天心に亀田興毅とガッツ石松氏がボクシング転向を熱烈ラブコール、父・弘幸氏は「考えています」(ゴング格闘技)
 ゲスト解説を務めた魔裟斗は「いい試合でした。興毅君は準備期間が短いかと思ったんですが、男を出しましたよね。天心も3階級王者を相手に真っ向から堂々と打ち合いましたね」と両者を称えた。

 同じくゲスト解説のガッツ石松氏は「ボクシングに転向しなよ。今の時代なら世界チャンピオンになれるよ。1000万円企画をあと1回か2回やって次はプロボクシング。亀田ジムに就職して。ガッツさんがトレーナーで教えるから。OK牧場だよ」と、那須川にボクシング転向を勧める。

 司会者から「ボクシングに来るの?」と話を振られると、那須川は「自分の中でも未来は分からないので、楽しみにしてもらえれば」と即答は避け、話を振られた那須川の父・弘幸さんは「考えています」と笑顔で答えた。

 戦いを終えた亀田も「ほんまにボクシング来たほうがいいですよ。自分の中で亀田興毅はここで終わりとけじめをつけられた。拳を交えて思ったんですが、ボクシング能力が凄く高いので、デビューして3~4戦目で世界タイトルを狙ってできるくらいの実力はあると思います。まだまだ未来しかない男なので。戦って思ったのは度胸もあるし、目もいいし、勘も凄くいい。スピードも速いし。だからこれからすごく楽しみじゃないですか。ボクシングの方がお金になるよ(笑)」と、ボクシング転向を熱烈ラブコールした。

 『1000万円シリーズスペシャルマッチ 那須川天心vs亀田興毅』試合結果。当日の勝敗投票では那須川天心46.1%、亀田興毅53.9%でしたが、判定なしとはいえ内容は天心が圧倒。3ラウンド前に両者がヘッドギアを外した時は「オッ」と思いました。






posted by ジーニアス at 01:37| Comment(32) | ボクシング | 更新情報をチェックする

2019年06月22日

JBCと日本ボクシング協会が“非ボクシングイベント”撲滅の共同声明を発表もネット上では批判の声

那須川天心 vs. 亀田興毅など“ボクシングもどき”が続く状況にボクシング界が激怒、共同声明発表か(2019年06月21日)

 こちらの続報。

ネット上では批判指摘も。ボクシング界が乱発する“非ボクシング“撲滅に共同声明を発表した理由とは?(THE PAGE)
 JBC(日本ボクシングコミッション)とプロジムの会長による全国組織の日本プロボクシング協会は21日、格闘技界やネットテレビなどで、JBCの管轄外で乱発している”非ボクシングイベント”を問題視、その安全性などを問う怒りの共同声明を発表した。
 「宣言」とされた共同声明は、ボクシングを「最古のオリンピック種目の一つであり、また他の単なるショービジネス的競技とは一線を画して、長い歴史の中でスポーツとして認知されてきたプロ競技」と定義。
「各団体はボクシングが競技スポーツであるという自負を持って、世界諸団体とも協働しながら、安全性重視の姿勢等に基づき、公平・公正なルールを策定し、その運営に務めてきた」と説明した上で問題を指摘した。

「近時「ボクシング」「ボクシングルール」などの名の下、商業性のみを追求する一方、安全性を軽視し、公平・公正とは言い難い運営をするイベント、企画等(「非ボクシングイベント等」)が散見される。これらは、競技スポーツとしてのボクシングに長年にわたり寄与し、発展させてきた我々各団体の努力を踏みにじるものであり、看過できない。また、安全性、健康管理上も極めて重大な危惧がある」
 示唆したのは大晦日に「RIZIN.14」で行われた元5階級王者、フロイド・メイウェザー・ジュニア(米国)対キックボクサー、那須川天心のボクシングルールによるエキシビションマッチ、AbemaTVが企画した一連の「1000万円企画」と天心対元3階級王者、亀田興毅のボクシングルールによるスペシャルマッチなどの”非ボクシングイベント”だ。
 そして「スポーツ文化を守り、ボクシングの健全な発展を改めて期するため、我々は下記の通り宣言する」と以下の3項目を宣言した。

 1、非ボクシングイベント等には関与、協力しない。
 2、非ボクシングイベント等の不当性を、今後も世論に訴え続ける。
 3、非ボクシングイベント等に参加した格闘技選手等が、我々各団体が定める手続きを経た上で、競技スポーツとしてのボクシングに参加することについては、門戸を開放し、これを歓迎する。

 結局何の効力もない共同声明でした。

 今回のプロボクシング界の共同声明に対してネット上では、「プロボクシング界が既得権益を守りたいだけじゃないか」という批判的な意見が多く見られた。

 この指摘は誤解だ。今回、声をあげた理由は、何も既得権益を守ることではなく、ボクシングの競技性を維持し、その権威を守り、歴史あるプロボクシングを未来永劫、存続発展させていきたい、との強い願いである。だから声明に「スポーツ文化」という言葉が使われた。門戸開放の条件に「手続き」を入れたにも既得権益ではなく安全性や競技性を担保するためで、ボクシングに関する、そのノウハウを持つ組織はJBCしかない。

 また「なぜ今のタイミング?」という声もあった。天心対亀田戦の前日の発表になったことへの批判だが、THEPAGEの昨年12月30日付けの記事「メイウェザー対天心の危険な体重差とボクシングルールをJBCが問題視」を見てもらいたいが(下リンク参照)、JBCは、この段階からメッセージを発信している。歯止めが利かなくなっている状況に正式な声明を出さざるを得なくなったというのが実情なのだ。

 一方で、先日、やっと選手の移籍やファイトマネーに関するガイドラインが徹底されることになったが、プロボクシング側にもプロ野球やJリーグのような各種ガバナンスが確立されていないという問題はずっとつきまとってきた。「そんなプロボクシングが何を言っているの?」というファンの指摘も一理ある。

 だが、このまま”非ボクシングイベント”が今後も見境なく行われるようになれば”本物”が”もどき”に足を引っ張られて、これまで日本だけでなく世界レベルで積み重ねられてきた競技性を維持するための多くの施策が台無しになって共倒れする危険性がある。

 プロボクシング界の頂点にある世界タイトルに関しは、4団体と乱立していて、これも批判の対象にはなっているが、それぞれがランキング制を敷き、世界タイトルマッチを管理するなど伝統と権威は守られてきた。価値観が多様な時代だからこそ世界的に認知されているブランドを守りたいのである。

 キックボクシング界には、その昔、沢村忠という大スターが生まれ地上波のゴールデンタイムを独占、プロボクシングを席巻した時代があった。だが、やがて低迷期を迎え、その後「K-1」が誕生して復活したが、それも下火になった。総合格闘技界も「PRIDE」が、一世を風靡したが、解散してからは下降線をたどる。現在、キック界では天心が主戦場としている「RISE」や新生K-1が、若い層に人気で、総合格闘技界も「RIZIN」が立ち上がって活気を取り戻しているが、ここまで大きな波があったのは、プロボクシングのような唯一無二の統括組織がなく、その競技性、権威が維持されてこなかったことにある。

 プロボクシングでも統括組織が分裂しているような国では衰退を迎えているという現実がある。プロスポーツはブームに左右されるものではある。だが、WBSS決勝に進出したWBA、IBF世界バンタム級王者の井上尚弥や、日本人初の4階級制覇を成し遂げたWBO世界スーパーフライ級王者の井岡一翔ら、本物のボクサーが出てきている今こそ、プロボクシング界のスタンスを明らかにし、その足元を固める必要があると判断したのだろう。

 ”本物”に自信があるのなら”もどき”に足を引っ張られることもないと思うのですが。



posted by ジーニアス at 10:11| Comment(32) | ボクシング | 更新情報をチェックする

『Bare Knuckle FC 6: Malignaggi vs. Lobov』前日計量動画

BKFC 6: Malignaggi vs. Lobov weigh-in video, highlights(MMAFighting)
Main card (PPV at 9 p.m. ET)

・Paulie Malignaggi (154.8) vs. Artem Lobov (154.6)

・Chris Leben (190.0) vs. Dakota Cochrane (190.8)

・Reginald Barnett Jr (133.2) vs. Johnny Bedford (134.6)

・Tom Shoaff (168.8) vs. Julian Lane (169.8)

・Joey Beltran (242.0) vs. Jamie Campbell (267.8)

・Wilber Barros (183.4) vs. Joe Riggs (184.6)

・Abdiel Velazquez (134.4) vs. Travis Thompson (135.2)

・Elvin Leon Brito (156.8) vs. Jim Alers (155.6)

 『Bare Knuckle FC 6: Malignaggi vs. Lobov』前日計量結果。




 記者会見動画。ポール・マリナッジとアーテム・ロボフが一触即発に。




 前日計量動画。ポール・マリナッジとアーテム・ロボフの間に乱闘騒ぎはありませんでしたが、他のところでイザコザが起きています。



posted by ジーニアス at 09:57| Comment(1) | 海外格闘技 | 更新情報をチェックする
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