『ONE Championship 92: A New Era』試合後会見でチャトリ・シットヨートンCEOが以下のコメント。
「フェノミナン・ウォリアーも重圧があったのか、いつものような動きができなかった……、そしてティモフィ・ナシューヒンに5万ドルのボーナスを支給することを発表しておきたい。
DJが1Rにピンチに陥ったことを含め、今日の出来事に驚くことはなかったよ。これからもこういうことが多く見られるに違いない。ONE550人のアスリートがいて、各格闘技から130人の世界王者がいる。世界のトップ10とされる団体を一つにしても、これだけのチャンピオンは揃わない。
世界もそれに気づき始めた。米国ではツイッターでトレンディング・トップ10中、7つがONEの話題だった。Googleでチェックすれば分かるよ。日本で1位、アジア全体でものリツイート数は今夜の1位だったんだ。
私の夢はUFC世界チャンピオン✖ONEチャンピオンシップ世界王者を実現させることだ。ダナ・ホワイトがやるというなら、即実現させる」
UFCが独占契約をするようになって以降、契約選手がUFCの許可を得てプロレスのリングに上った例や、グラップリングマッチをした例、山本“KID”徳郁、五味隆典が魔裟斗とエキシビションマッチをした例などはありますが、「打撃のガチンコ」で試合をした例はフロイド・メイウェザーと対戦したコナー・マクレガーぐらいなもの。ましてやMMAなんて…。UFCがエメリヤーエンコ・ヒョードルと契約したがっていた時もM-1グローバルのワジム・フィンケルシュタイン会長が「共同開催」を主張し続け、結局実現しなかったこともありますし。
【ONE】那須川天心vsロッタン再戦「将来的に話を進めていきたい」(チャトリ代表)(イーファイト)
こちらはどうなんでしょう。天心は来場していましたが、現在RIZINとの契約があるので「将来的に」ということなのでしょうが。
【ONE】劇的な一本勝ちで王座奪回した青木真也「次は若い選手とやりたい」(イーファイト)
今後のことを聞かれた青木は「次の試合は若い選手とやりたいと思います。クリスチャン・リーとやりたいです」と、ONE世界アトム級王者アンジェラ・リーの弟で、11勝3敗の戦績を持つクリスチャン・リー(20=イヴォルブMMA)との対戦を希望。若い選手に胸を貸すという。
最後には「みんなが明日、仕事に行きたくないように僕も戦いたくないです。戦うのは辛いです。生きていくのは辛いけれど、生きていくと少しだけいいことがあります」とメッセージを送った。
その他RIZIN情報。
ストロング本能 人生を後悔しない「自分だけのものさし」(青木真也)