2018年11月08日

【追記】11.10『ACB 90』田中路教がビザの不備でオレッグ・ボリソフ戦が中止に

11.10『ACB 90』で田中路教とオレッグ・ボリソフが対戦(2018年08月17日)

 こちらの続報。



 10日(土・現地時間)、モスクワはロシアのアイスパレスで開催されるACB80に出場し、オレッグ・ボリソフと戦う予定だった田中路教がビザの不備でロシアへ入国できず試合を欠場することとなった。

 7日、羽田空港からモスクワへの経由地である北京に向かう便にチェックインする際に、田中が持っていたビザ……ACBからビザとしてマネージャー経由で渡された書類が、「これまで見たことがないモノなので……入国できるか」というモノであることが判明した。田中はすぐにハワイ在住のマネージャーに連絡し、とりあえずビザなしで入国できる中国へ向かった。

 結果、ロシアへの乗継便には「この書類では入国できない」と搭乗できず、田中はチケットを現地で購入しセコンドの高橋遼伍と帰国の途についた。この間にマネージャーとACBサイドで話し合いが行われたものの誠意のある対応はなかったとのことだ。

田中路教
「正直なんて言ったら良いのか分からないですが、いつも応援してくれている人、試合を楽しみにしていてくれた方達には本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。

こんな状況になっている自分が情けなくてしょうがないです。

でも、ここで生き方を変えることはできないですし、もっと自分がしっかりして進んでいかなきゃなと思います。

また頑張ります。

必ず成長した姿をお見せするので、もう少しだけ待ってください」

 これは酷いし気の毒ですね。7月のACBも団体の都合で勝手に中止にされてますし。

【追記】


 シュウ・ヒラタ氏の見解。だとしたらマネージメントに問題が!?




posted by ジーニアス at 23:13| Comment(16) | 海外格闘技 | 更新情報をチェックする

11.9 WBKFF(ベアナックル大会)ジョニー・ヘンドリックスの対戦相手がブレナン・ワードからダコタ・コクランに変更

11月9日にジョニー・ヘンドリックスとブレナン・ワードがベアナックルマッチ(2018年09月19日)

 こちらの続報。





 11月9日にワイオミング州キャスパーのキャスパー・イベントセンターで開催するWorld Bare Knuckle Fighting Federation(WBKFF)の大会でジョニー・ヘンドリックスと対戦予定だったブレナン・ワードがインスタグラムで欠場を発表。負傷欠場ではなく「WBKFFが契約を守らなかったから」とのこと。




 その後、WBKFFはワードの代わりにダコタ・コクランがヘンドリックスと対戦することを発表しています。

Dakota Cochrane(Sherdog)

 ダコタ・コクランは現在32歳のアメリカ人でMMA戦績31勝12敗。TUF 15に参加しましたが1回戦でジェームス・ヴィックに敗れたことからUFCとは契約できませんでした。その後ベラトールにも参戦していますが結果が出せず、最近はローカル団体での試合が続いています。




posted by ジーニアス at 22:56| Comment(1) | 海外格闘技 | 更新情報をチェックする

12.15『UFC on FOX 31』でジム・ミラーとチャールズ・オリヴェイラが8年ぶりに再戦



 UFCが12月15日にウィスコンシン州ミルウォーキーで開催する『UFC on FOX 31: Lee vs. Iaquinta 2』でジム・ミラー vs. チャールズ・オリヴェイラのライト級マッチを行うことを発表。

 ミラーは『UFC 228: Woodley vs. Till』でアレックス・ホワイトに1Rリアネイキッドチョークで勝利して以来、オリヴェイラは『UFC Fight Night 137: Santos vs. Anders』でクリストス・ジアゴスに2Rリアネイキッドチョークで勝利して以来の試合。

 両者は2010年12月の『UFC 124: St-Pierre vs. Koscheck 2』で対戦しており、この時はミラーが1R膝十字固めで勝利しています。




posted by ジーニアス at 20:08| Comment(1) | UFC | 更新情報をチェックする

ONE Championshipがミーシャ・テイトの幹部就任を発表



 ONE Championshipがミーシャ・テイトの幹部就任を発表しています。

Miesha Tate(Sherdog)

 ミーシャ・テイトは現在32歳。元UFC女子バンタム級チャンピオン&元Strikeforce女子バンタム級チャンピオン。UFC日本大会で中井りんと対戦したこともあります。2016年11月の『UFC 205: Alvarez vs. McGregor』のラケル・ペニントン戦で判定負けし引退しています。

posted by ジーニアス at 16:21| Comment(9) | ONE Championship | 更新情報をチェックする

『UFC 230: Cormier vs. Lewis』前座の平均視聴者数は低迷



 東部時間11月3日午後8時からFOX Sports 1が生中継した『UFC 230: Cormier vs. Lewis』の前座の平均視聴者数は63万5000人だったとのこと。これは今年同チャンネルで生中継されたナンバーシリーズの前座8大会の中ではワースト記録です。今年のナンバーシリーズ前座の平均はこれで83万5000人になります。

 瞬間最高はジョーダン・リナルディ vs. ジェイソン・ナイトの試合時で80万8000人だったとのこと。

 PPVの契約数の情報はまだ出ていませんが、コーミエ出場の今年のナンバーシリーズ(『UFC 220: Miocic vs. Ngannou』と『UFC 226: Miocic vs. Cormier』)は共に37万5000件と推定されていることから、この辺りになるのでは見られています。

 前座低迷の理由は複数の局が裏番組でカレッジフットボールを放送していたからで、特にCBSの平均視聴者数は1154万3000人だったとのこと。

posted by ジーニアス at 15:52| Comment(1) | UFC | 更新情報をチェックする

フロイド・メイウェザーの那須川天心戦キャンセル発表にRIZINも困惑

フロイド・メイウェザーが大晦日『RIZIN.14』不出場を発表「那須川天心戦には同意してなかった」「3分3Rのエキシビションのつもりだったが話が違った」(2018年11月08日)

 こちらの続報。

RIZIN側は困惑気味「本人と話していますから」(日刊スポーツ)
 5日の会見では50勝(27KO)対32勝(24KO)の最強ボクサーと、キックボクシング界の「神童」と呼ばれる若き雄による全勝同士の異種格闘技対決として大注目された。メイウェザーが海外進出第1弾として参戦を希望し、RIZINの榊原大会実行委員長が「天才がいると世界に知らしめたい」と、相手に那須川を指名したと経緯説明があった。メイウェザーは異種格闘技戦の原点とも言えるアリ対猪木戦にも触れ、「映像は見た。いいショーだった。オレもいいショーを見せる」と、大みそかのパフォーマンスを約束していた。

 メイウェザーの発表を受け、RIZINは東京・六本木の事務所で朝から慌ただしく対応を協議した。榊原大会実行委員長は「(メイウェザー)本人とは話していますから」とだけ答えた。広報担当者は「先方へ問い合わせをしています。返事を待って対応します」と困惑気味に話していた。

 さらに撤回して出場なんてことはあるのでしょうか。あったとしても3分3Rでしょうけど…。




posted by ジーニアス at 15:02| Comment(51) | UFC | 更新情報をチェックする

ブロック・レスナー、WWEと大型契約を結んだことからダニエル・コーミエ戦は消滅か/コーミエ引退試合の相手はジョン・ジョーンズか

ダニエル・コーミエ「引退試合は『UFC 235』、対戦相手はブロック・レスナーがいい」(2018年11月07日)

ダニエル・コーミエ「ブロック・レスナー戦が実現しなかったらジョン・ジョーンズとやりたい。ジョーンズが『UFC 232』で負けたらスティペ・ミオシッチだな」(2018年11月07日)

 こちらの続報。

Brock Lesnar’s new WWE deal may lead to Daniel Cormier vs. Jon Jones 3(MMAFighting)

 かねてより2019年3月20日で40歳になる前に引退すると公言していることから3月2日にラスベガスで開催する『UFC 235』でブロック・レスナーと対戦することを希望しているダニエル・コーミエですが、

レスナーがユニバーサル王座奪回…WWE王者のAJと「サバイバー・シリーズ」で対戦決定(スポーツ報知・11月3日)

 まず、11月2日にWWEがサウジアラビアで開催した『クラウン・ジュエル』でブロック・レスナーがブラウン・ストローマンに勝利しユニバーサル王座を奪回しています。これだけなら『UFC 230: Cormier vs. Lewis』の試合後にコーミエもレスナーに「WWEのベルト持って来い!」と言っていたのでご存知の方も多いと思われます。

プロレス団体WWEのサウジ公演「中止を」 米上院議員ら(産経新聞・10月24日)
 しかし、米誌「レスリング・オブザーバー」の大物記者、デーブ・メルツァー氏が23日、自身のラジオ番組で語ったところでは、WWEはサウジ政府と10年単位の契約を結んでいる上、今回の公演で数千万ドル(数十億円)の公演料を受け取る見通し。仮に公演を中止すれば団体の経営に深刻な打撃を与えるため、リンダ氏の夫のビンス・マクマホン会長は「開催を強く主張している」という。

 レスナーは元々WWEを離脱するつもりでしたが、元々ユニバーサル王座を保持していたローマン・レインズが白血病を告白して返上したこと、WWEがサウジアラビア政府と超大型契約(一説によると1大会の公演料40億円以上)を結んだことから、WWEはレスナーに断れないような条件のオファーをして合意したとのこと。来年4月7日に開催される『レッスルマニア 35』にも出場すると見られていることからダニエル・コーミエ戦は実現しそうにないと推測されています(UFCにも出場できる契約ですが、レッスルマニアを控えている時期にWWEが許可することは考えにくいとのこと)。

 これらを踏まえてダニエル・コーミエの引退試合の相手は「2番目の選択肢」であるジョン・ジョーンズになるではとMMAFightingは推測していますが、これも『UFC 232: Jones vs. Gustafsson 2』で行われるアレクサンダー・グスタフソン戦の結果次第なので、まだ分かりません。

posted by ジーニアス at 08:36| Comment(9) | UFC | 更新情報をチェックする

UFCフライ級廃止問題・続報/ホゼ・トーレス「俺もそうだがフライ級のほとんどの選手がクビになる」

ジョセフ・ベナビデス「DJ離脱後のUFCフライ級の今後にエキサイトしている」→しかしUFCフライ級廃止か(2018年11月08日)

 こちらの続報。



 FloCombatがツイッターで「我々はUFCの男子フライ級が100%廃止されると聞いている。おそらく2018年までに」「全てのフライ級ファイターがバンタム級に上げるよう要請されているわけではない。単なるクビだ」とコメント。



 ホゼ・トーレスがツイッターで以下のコメント。

「俺が出て行く第1号だ。UFCとの契約はあと2試合残っていたがフィニッシュできなかった。彼らは俺の階級のほとんどの選手を上の階級でもやれることを証明するチャンスすら与えないままクビにする。今は体を大きくしてもっと良いところに移籍する時だ。小さな男たちに幸あれ!」

Jose Torres(Sherdog)

 ホゼ・トーレスは現在26歳のアメリカ人でMMA戦績8勝1敗、UFC戦績1勝1敗。8月の『UFC 227: Dillashaw vs. Garbrandt 2』で行われたアレックス・ペレス戦に敗れただけでクビとは納得できないでしょう。




posted by ジーニアス at 07:21| Comment(12) | UFC | 更新情報をチェックする

無念!『UFC Fight Night 139』レイ・ボーグ負傷でジョセフ・ベナビデス戦が中止に

ジョセフ・ベナビデス「DJ離脱後のUFCフライ級の今後にエキサイトしている」→しかしUFCフライ級廃止か(2018年11月08日)

 こちらの続報。



 UFCが11月10日にコロラド州デンバーで開催する『UFC Fight Night 139: Korean Zombie vs. Rodriguez』で行われる予定だったジョセフ・ベナビデス vs. レイ・ボーグのフライ級マッチがボーグの負傷により中止されるとのこと。大会まで時間がないこともあり代替選手の出場はありません。ボーグのケガの詳細は不明。




posted by ジーニアス at 05:51| Comment(0) | UFC | 更新情報をチェックする

ジョセフ・ベナビデス「DJ離脱後のUFCフライ級の今後にエキサイトしている」→しかしUFCフライ級廃止か

Joseph Benavidez Excited for Future of the Flyweight Division Following Demetrious Johnson Trade(MMAWeekly)

 『UFC Fight Night 139: Korean Zombie vs. Rodriguez』でレイ・ボーグと対戦するジョセフ・ベナビデスが以下のコメント。

「チャンピオンをトレードしたわけではないし、デメトリアス・ジョンソンは誰もが知るチャンピオンだったが、今は新チャンピオンがいる。ボクシングだって今はヘビー級ではなく軽い階級の時代だ。T.J.ディラショーなんてパウンド・フォー・パウンド最強の一人だし、オリンピック金メダリスト(ヘンリー・セフード)が現在UFCチャンピオンになった」

「俺はこの階級が無くなるなんて話は聞いていない。この階級をコントロールするつもりだし、俺はチャンピオンに勝った実績もある。ポジティブに考えたい。この階級はこれまで以上に話題になってるし、エキサイティングになっているし、廃止されることはないと思う。何も聞いてないし、今後のことを考えるとエキサイトしているよ」




 一方でジャン斉藤氏がツイッターでこんなコメントを。デメトリアス・ジョンソンがトレードされた時点でそういう噂はありましたが…。

posted by ジーニアス at 05:39| Comment(0) | UFC | 更新情報をチェックする

フロイド・メイウェザーが大晦日『RIZIN.14』不出場を発表「那須川天心戦には同意してなかった」「3分3Rのエキシビションのつもりだったが話が違った」

驚天動地! 大晦日『RIZIN.14』でフロイド・メイウェザー vs. 那須川天心が決定(2018年11月05日)

『RIZIN.14』フロイド・メイウェザー vs. 那須川天心 決定を聞いた海外の反応/ルールは3分3ラウンド!?(2018年11月06日)

 こちらの続報。

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Now that I am back on U.S. soil after a long and disappointing trip to Tokyo, I now have the time to address you, my fans and the media in regards to the upcoming event on December 31st that was recently announced. First and foremost, I want it to be clear that I, Floyd Mayweather, never agreed to an official bout with Tenshin Nasukawa. In fact (with all due respect) I have never heard of him until this recent trip to Japan. Ultimately, I was asked to participate in a 9 minute exhibition of 3 rounds with an opponent selected by the "Rizen Fighting Federation". What I was originally informed of by Brent Johnson of "One Entertainment" was that this was to be an exhibition put on for a small group of wealthy spectators for a very large fee. This exhibition was previously arranged as a "Special Bout" purely for entertainment purposes with no intentions of being represented as an official fight card nor televised worldwide. Once I arrived to the press conference, my team and I were completely derailed by the new direction this event was going and we should have put a stop to it immediately. I want to sincerely apologize to my fans for the very misleading information that was announced during this press conference and I can assure you that I too was completely blindsided by the arrangements that were being made without my consent nor approval. For the sake of the several fans and attendees that flew in from all parts of the world to attend this past press conference, I was hesitant to create a huge disturbance by combating what was being said and for that I am truly sorry. I am a retired boxer that earns an unprecedented amount of money, globally, for appearances, speaking engagements and occasional small exhibitions.

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 フロイド・メイウェザーがインスタグラムで以下のコメント。

「東京へのウンザリした長旅からアメリカに帰国したので、最近発表された12月31日に予定されているイベントについて、ファンやメディアの人たちに話せる時間ができました。

 まず明確にしておきたいのは、私フロイド・メイウェザーは決して、決して、那須川天心との公式な試合に同意したわけではありません。実際のところ(失礼ながら)、私は日本へ旅行するまで彼のことを聞いたことはありませんでした。最終的に私は『Rizen Fighting Federation』(原文ママ)から選出された相手との3分3ラウンドのエキシビションマッチに出場するよう頼まれていました。

 私が最初に(マネージメントをしているONE Entertainmentの)ブレント・ジョンソンから聞いたのは、高額料金で富裕層を集めた小さなグループのためのエキシビションをするということでした。このエキシビションは公式の試合として表現されることも、世界中に放送されることもなく、娯楽目的のための純粋な "スペシャルバウト"として編成されていました。しかし、私がチームと記者会見に到着すると、このイベントは新たな方向へ完全に逸脱しており、そこですぐに降りておくべきでした。

 私はこの記者会見で発表された誤った情報についてファンに心から謝りたいと思います。私は同意も承認もされなかった取り決めによって完全に不意討ちをされたと約束できます。この記者会見のために世界各地から来たファンや出席者に対し、大きな騒動を生み出してしまうことを躊躇しましたし、本当に申し訳なく思っています。私は引退した前例のない金額を稼いだボクサーであり、世界中に出かけて話をし、時折小規模なエキシビションをします」




posted by ジーニアス at 04:49| Comment(84) | RIZIN | 更新情報をチェックする

アンソニー・ジョンソン「ジョン・ジョーンズやダニエル・コーミエとヘビー級タイトルマッチができるのなら復帰したい」

Manager: Anthony Johnson ‘will fight again for sure’, wants to return at heavyweight against Jon Jones(BJPenn.com)

 アンソニー・ジョンソンにマネージャー、アリ・アブドルアジズが以下のコメント。

「先週ランブル(ジョンソン)と話をしたが、ジョン・ジョーンズがダニエル・コーミエとヘビー級で対戦してジョンが勝ったら復帰して対戦したいとのことだった。彼の現在の体重は285ポンドだ。復帰するならヘビー級でしたいと思っているが、何か違うきっかけが欲しいのだと思う。彼はMMAを恋しく思ってるし、復帰するならジョン・ジョーンズのような相手とやりたいと考えている。彼はボディビルディングを楽しんでいる。ずっとMMAをやってきたから体を休めている。間違いなく復帰はするよ。100%ね」


Anthony Johnson says he’ll return only for heavyweight fight with Jon Jones or Daniel Cormier(MMAFighting)

 アンソニー・ジョンソンが以下のコメント。

「復帰するならヘビー級というのは本当だが、ジョンとDCがヘビー級タイトルマッチをした時だけだね! 辞める前はベスト・オブ・ベストになることが個人的な目標だった。205ポンドで闘ってた時は常にジョンの存在がモチベーションだった。この3人がヘビー級で再び交わることになったらクレイジーだろ!」




posted by ジーニアス at 03:07| Comment(6) | UFC | 更新情報をチェックする
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