K-1運営会社が那須川天心やRIZINを営業妨害で訴えていた(2018年06月01日)
こちらの続報。
RIZIN 7.29 さいたまスーパーアリーナ:五味隆典、アンディ・サワー戦から「今年は3連勝」。榊原信行代表、ONE・K-1との関係を語る(バウトレビュー)
『RIZIN.11』五味隆典 vs. アンディ・サワー発表の記者会見後の囲み取材で榊原信行実行委員長が以下のコメント。
なお、会見後の榊原氏の囲み取材では、ONE Championshipが日本人選手を精力的に獲得していることの影響について質問が出た。榊原氏は「(影響は)全く無いと思います。逆にONEでキャリアを積んで僕らの視界に入って欲しい。今は申し訳ないけど彼らは僕らの視界に入ってない。どうしても僕らが欲しいという選手になるようにアピールして欲しい」とコメント。さらに「ONEは振り向いてくれないので、KNOCK OUTも同じですけど、仲良くしてくれと僕らはアピールしたいです。ONEのビクター・キュイ・オーナーとチャトリCEOとはいつでも話したいです。3月に本当にONEが日本大会をやるのなら、RIZINと協力して堀口恭司対ビビアーノ・フェルナンデスとか、RENA対アンジェラ・リーとか、見たいよね?マスコミの皆さんを通じてアイデアを送って欲しいです」と、交友に意欲を示した。
また、那須川天心の一連の武尊への対戦要求に関し、K-1の運営会社のM-1スポーツメディアがRIZINと那須川サイドに、営業妨害にあたるとして損害賠償を請求していると週刊新潮が報じた件について、榊原氏は「格闘技界、何でもありですから、それもそれでいいんじゃないですか。法廷闘争も一つです。そういうことも含めて、格闘技界の大きな熱に変えたいです。我々が間違えたことをしたなら謝りますし、法律の中でどういう判断をされるかにお任せしたい。だからといってK-1許さないっていうのは無いですね。それはそれ、これはこれ」と、落ち着いた口調でコメントした。
元々ONEは年明けに9月1日に日本大会を開催すると発表していました。法廷闘争が格闘技界の大きな熱に変わるのでしょうか。