2月の『UFC Fight Night 104: Bermudez vs. Korean Zombie』でヒカルド・ラモスに判定負けしUFC戦績を2勝3敗とした田中路教が以下のコメント。
──2月のヒカルド・ラモス戦前以来の公の場での発言となります。
「ハイ。UFCからそういう公式発表はないのですが、あの試合後にリリースされました。あの試合が契約内で最後の試合だったのですが、負けたし内容も悪かったです。その日の夜にマネージャーのマイケル・ナカガワがショーン・シェルビーと話をして、契約更新はないということは伝えられていました」
ビザの問題で一時帰国したものの、チーム・アルファメールでの練習は続けていくとのこと。
──UFCに戻る、それ以外の選択はなかったですか?
「ないです。僕が格闘技を続けている理由は、そこだけですから。その気持ちがなくなったら、格闘技を辞めます」
──RIZINではバンタム級GPが開かれます。そこで日本の各団体のチャンピオンに勝ち、堀口選手に勝つ。一番のUFCへ戻る近道かと思うのですが。
「いや、だってPXCを選んだ時もケージでヒジ有りの経験が積みたかったからです。だから、あの時にもう日本じゃない選択をしました。なので、今さらリングであのルールで戦うのは……、僕にとってはそれはMMAじゃないんです」
今後はLFAと契約し、バンタム級のベルトを巻くことでUFC復帰を目指すとのこと。
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