ジョシュ・バーネットが12月9日にUSADAが行ったランダムの薬物検査で禁止薬物の陽性反応が出たことをUFCが確認したとのこと。薬物の詳細は今のところ不明。バーネットが最後に試合をしたのは9月3日の『UFC Fight Night 93: Arlovski vs. Barnett』でアンドレイ・アルロフスキーに3Rリアネイキッドチョークで勝利しています。
バーネットに陽性反応が出たのは今回で4度目。2001年11月にUFC 34で行われたボビー・ホフマン戦の時はネバダ州アスレチックコミッションが禁止薬物のルールを作っていなかったために処分されませんでしたが、2002年3月にUFC 36で行われたランディ・クートゥア戦の時はUFCからヘビー級王座を剥奪されています。そして、2009年8月の『Affliction: Trilogy』でエメリヤーエンコ・ヒョードルと対戦予定だったものの、バーネットが試合前の薬物検査でドロスタノロンの陽性反応が出たことから大会が中止、アフリクションは興行から撤退する事態になっています。
アリーシャ・ガルシアがセコンドのジョシュ・バーネットと共に今日来日しました。浅倉選手にとってはこれまで闘ってきた中で最大の難敵ですが、負ける事など恐れずに、10代の若い力と勢いで思いっ切りぶつかって行って欲しいです。期待しています。#rizinff #rizin2016 pic.twitter.com/swxViZMu7K
— NOBUYUKI SAKAKIBARA (@nobu_sakakibara) 2016年12月25日
現在バーネットはアリーシャ・ガルシアのセコンドとして来日中です。