2006年11月25日

大木金太郎さん追悼興行にアブドーラ・ザ・ブッチャーやレザーフェイスが参戦。自叙伝も出ます

 ニュース紹介を2日しなかったら随分たまった。まずはプロレスニュースを。

「師匠の霊前にチャンピオンベルトを」…金一氏の後継者・李王杓(中央日報)
 「必ずキングマンを倒して師匠の霊前にチャンピオンベルトを捧げたい」。

 “頭突き王”故金一(キム・イル)氏の後継者であるWWA(世界プロレス協会)チャンピオンの李王杓(イ・ワンピョ)と米国東部地域プロレスの元チャンピオン・キングマンが、30日、ソウル88体育館でWWAチャンピオンベルトをかけて対戦する。先月26日に死去した全世界プロレスチャンピオンの金一氏を追悼する世界大会「ヒーローフォーエバー(Hero Forever)」でだ。大会は韓国プロレス連盟が主催し、日刊スポーツが主管する。

 身長203センチ・体重130キロのキングマンは英国人で、ラストライドパワーボム、チョークスラムなどを得意技とする巨漢ファイター。またカナダのレザーフェイスが韓国のノ・ジシムと対戦する。

 この日の大会には、先週WWA会長に推戴された米国のアブドーラ・ザ・ブッチャーが参加する。アブドーラ・ザ・ブッチャーは1970年代の金一氏のライバルで、世界プロレス界の大物であり金一氏の友人でもある。

 大会は文化観光部(文化部)と国民体育振興公団が後援し、MBC(文化放送)ESPNが全試合を生中継する。この大会をきっかけにプロレスが過去の栄光を取り戻せるかどうかに関心が集まっている。

 大会に先立ち、金一氏に対する追悼式と回顧録『グッバイ金一』(日刊スポーツ)の出版記念式も開かれる。『グッバイ金一』は、金一氏が4月7日から9月30日まで日刊スポーツ(IS)の紙面に連載した波瀾万丈人生回顧録「頭を石にする」を金一氏の写真とともに綴った本。日本の出版社である講談社も12月13日に金一氏の回顧録を日本語版で出版し、大々的な出版記念会を開く予定だ。

 えー、この記事のポイントは

「30日に大木金太郎さん追悼興行が行われる」
「日刊スポーツ主管」
「レザーフェイス参戦」
「アブドーラ・ザ・ブッチャー参加(試合はするのか?)」
「大木金太郎さん自叙伝出版」

 こんなところか。どれも「おっ!」と思ってしまうニュースですな。レザーフェイスって本当に初代の方のでしょうか? 最近死亡説も流れたし、現在プロレス活動はしてないはずなんですけど。ただ追悼興行のような特別な大会ならアリか。日刊スポーツ主管なので信用しときましょう。

 ブッチャーは試合するのかセレモニーに参加するのみかはこの記事では判断できず。最近試合したのは昨年のW-1GP2回戦でジャイアント・キマラと組んでドリー・ファンクJr.、中嶋勝彦と対戦した試合でしょうか。イマイチ自信はありませんが。

 こちらにも情報あり。

11月30日 キム・イル追悼興行(韓国のプロレスとか、それ以外とか)

 メインのイ・ワンピョ VS キングマンは言われてもチンプンカンプンだったのですが、どうやらキングマンってレッスルエイドプロジェクト(WAP。剛竜馬がエースだったアレね)でブロディー・スティールの名で来日してた選手のようです。いやぁ、勉強になるなぁ。

 で、大木金太郎さんの自叙伝については、こんな記事も発見。

元プロレスラー・金一さんの自叙伝、韓日で発売(YONHAPNEWS)
 自叙伝は、日刊スポーツが4月から9月まで100回にわたり連載した内容をまとめたもので、金さんの生涯と情熱がつづられている。出版記念会は来月13日午後6時から、東京で開催される。記念会には多くの政界関係者のほか、金さんと親交のあったプロレスラーのアントニオ猪木さんや、力道山の田中敬子夫人も参加する予定だ。

 ま、セレブしか出席できないであろう出版記念会なので、あんまり我々には関係無さそうですが。アントンは追悼興行にも参加するのでしょうか。

日本じゃ見れないだろうね、この大会・・・BlogRanking

【その他気になったニュース】
笑い、涙、サプライズも/ハッスル(日刊スポーツ)
 肉体をぶつけ合うだけではなく、会場全体を巻き込んだ。火薬を使った特殊効果など演出費は1億円に達した。プロの演出家が、米国ラスベガスのショーを参考にミュージカル仕立てにした。小川は
「新しい形を模索し続けるのがハッスル。これが21世紀のプロレス」

と胸を張った。史上初のパブリックビューイングも開催。プロレスの新たな形はすっかり定着した。

 高田総統が言ったら納得できるんだけど、小川だと「お前が言うな」って感じ(笑)。20世紀のプロレスを極めれなかったのに新たなプロレスを創造出来るのかと。ただハッスルの方向性は間違ってないと思うけど。演出に頼りすぎだという声もあるかもしれませんが、馬場の十六文キックの方がよっぽど演出だと思うんですけど(笑)。

 演出費の1億円はKYORAKUもそうだけど、後援のFMヨコハマとtvkのおかげかな。これの100分の1も掛けてなさそうなマッスルが引けを取ってない(少なくともオレの中では)というのも驚異的だ。

ファンタジックな女子プロレス「萌える!お嬢様伝説 Battle Princess」(RBB TODAY)
 Gyaoが我闘姑娘の動画配信を開始。昨日から始まっています。

岩村の背番号「1」当分空き番に(スポニチ)
 神宮球場のヤクルトファン感謝デーでの一コマ。
イベントの節目にはものまねタレントの神無月が出演。新庄のものまねで登場した時はヤクルトファンから冷たい反応を受けたが、2度目の細木数子で盛り返し、最後はプロレスラー・武藤敬司で登場して男性ファンには好評を博していた。

 やっぱり武藤さんは偉大だ。

武藤快勝も入門志願者激減に悲鳴/全日本(日刊スポーツ)
 しかし、本人は苦悩中・・・。

健想が今年最後の大会で髪切りマッチ(日刊スポーツ)
 健想が坊主になるかも。

永田 1・4は「アングル出て来い」(デイリー)
 鈴木みのるが三冠タイトルの挑戦者に指名したのに無視! 永田さんグッジョブ! イノキボンバイエ2003のファイトマネーをまだもらってないことも暴露。永田さんは最高だ。

デビュー30年川崎麻世、結婚16年「心に筋肉ついた」(ZAKZAK)
 1977年に歌手としてデビューし来年30周年を迎えるタレント、川崎麻世(43)が23日、東京・六本木のショーレストラン香和で「デビュー30周年記念☆麻世仲祭」を開いた。集まった約250人のファンを前に、デビュー曲「ラブ・ショック」など8曲を熱唱したほか宙づりにも挑戦した。

 結婚16年目の妻のタレント、カイヤはこの日、格闘技イベントのため欠席。離婚危機を何度も乗り越えて「心に筋肉がつきました」と笑顔で話した。

 ハッスルではかなり難しい立場になってしまったカイヤ。もうダンナ投入しか道はないと思うのだが。

生放送で草野仁にケンカ売った杉田かおるの顛末(ZAKZAK)
 「今日は草野さんとケンカをしに来ました!」といったん、タンカを切ったものの、「間近で見て強そうなのでやめときます」と、意外にマッチョな体に、たじろいだ。

 というのも、草野は身長170センチ、80キロで、スーツの下は筋骨隆々。東大在学中に、相撲で、国体の長崎県大会に出場し優勝したほどのマッチョマン。

 「NHK時代には、五輪実況を前に体験入部した大学のレスリング部で強豪選手に勝ってしまった」(放送関係者)というエピソードまで。

 杉田かおるもビビッてたじろいだ草野さん。そういえばハッスル参戦の噂もチラッとありましたが・・・来年あたり是非。

ひとりごと 赤井英和(ZAKZAK)
 「亀田はボクシング界の宝」「ボクサーは、リングで評価されればエエねん」とのことで。いや、リングの評価も最悪なんですが・・・。

千佳ちゃんキレた!?「おばさん」に「うるさい!」(ZAKZAK)
 後楽園にいたので録画しました。『ランキンの楽園』。なんかフジテレビの『ザ・ベストハウス123』とネタが被ってるんですけど・・・。東野、ココリコ遠藤、ピーコとメンツも微妙だし、こりゃダメかも。

今日はまだまだ続きます・・・/人気blogランキング
posted by ジーニアス at 18:06 | Comment(2) | TrackBack(0) | プロレス&格闘技

予想以上に面白かったZERO1-MAX「エクスプロージョン'06」

ZERO1−MAX「エクスプロージョン ’06」(スポーツナビ)

田中が右肩手術前ラストマッチで激勝=ZERO1−MAX(スポーツナビ)

 自分的には久々の2日連続観戦となりました。ニュース紹介をお休みしていることや、武藤&川田vsテンコジ、ZSTの小柳津の試合を無視しているのは気が引けるのですが、思いのほか面白かったので今日の観戦記優先。

 まず第1試合の浪口vs高西はパス(笑)。第2試合の神風vs車 冬次郎withさくら咲は地方興行だったらバカウケ間違いなしでしょうね。煽りVTRは柴又で撮影したのでしょうか? 高橋も思いきったことしたもんだ。前村SUNから派遣ということで良い味出してた。ただ後楽園の客にはすぐに飽きられるだろうなぁ。

20061124_1948_0000.jpg

 第3試合 日高郁人vsKUSHIDA

 KUSHIDAは驚異の新人ですね。デビュー戦から2ヶ月半しか経ってないのに完ぺきなムーブ。高田道場にいたり海外にいたりと苦労しているというのもあるし、PRIDE道場で普段から日高と一緒に練習しているというのもあるのでしょうが、それでも矢継ぎ早に技がポンポン飛び出して、ドロップキックやウラカンラナのフォームも素晴らしいんだから感心。ハッスルだけだとどうしても試合数が限られるので、ZERO1-MAXに限らず、みちのくのシリーズに出るとかしてほしいですねぇ。個人的には2006年新人賞。

20061124_1954_0000.jpg

20061124_1957_0000.jpg

 第4試合 高岩竜一、後藤達俊vs村上和成、臼田勝美

 いやはや、すぐ近くで場外乱闘されちゃいましたよ(笑)。3分以上は場外乱闘してたのにレフェリーのカウントは15だったのは笑った。かつてのFMWみたいに開き直って場外カウントなしでもいいんじゃないの?

 村上の試合を生で見たのは久しぶり(臼田も)だけど、相変わらずショッパイねぇ。一体何のためにオープンフィンガーグローブ付けてるの? 超ソフトパンチしか打たないし、ラリアットも下手糞。ほとんど高岩と後藤さんの独壇場だった。意図的なのか高岩は最近目立った活躍をせず一歩引いたところがあるけど、地力はある。体格に恵まれている村上がパワー負けしてどうすんのよ(笑)。

20061124_2028_0001.jpg

 第5試合 大森隆男、中西学vs佐藤耕平、安田忠夫

 安田という時点で期待してなかったのですが(苦笑)、これが大当たり。珍しくよく動いたし、中西をバカ呼ばわりするなどしきりに挑発し、中西をヒートさせることに成功。それにしても「ワールドプロレスリング」で見る中西はあまり面白いと思わないのに、ZERO1-MAXの中西はどうしてこんなに面白いんだろう? 観客と一緒に足踏みしたり「ホーッ!」やったり、一本足ハンマーとかいちいち笑える。

 特にツボにハマッたのが、コーナーに控えているところを安田にタックルで吹っ飛ばされた時。新日と違い場外に鉄柵がないので、リングサイドのお客さんに当たらないように気を使いながら落ちた時のリアクションと表情は最高に笑えた。あれは会場に行かないと分からない面白さだろうなぁ。大森さんの天然キャラが霞むほどなんだから中西恐るべし!

20061124_2106_0000.jpg

 第6試合 大谷晋二郎、田中将斗vsTAJIRI、藤田ミノル

 田中将斗の肩の手術前のラストマッチ。試合中に何度も脱臼しているので、本当にヤバイわけで。TAJIRIはヒール役を完璧にやってのけた。大谷の顔面ウォッシュを安易に喰らわない切り返しムーブはお見事。当然田中の右肩を集中攻撃。大谷、田中を応援するお客さんをいじりヒートを買う。特にハイライトだったのはここですな。スポナビを引用。

 林リングドクターによるチェックの間も、なおもTAJIRIは攻撃しようとしたため、林ドクターは「だまって見てろ」とTAJIRIを突き飛ばすが、これに業を煮やしたTAJIRIは林先生ごとドロップキックで場外へ吹っ飛ばし、田中に追い討ちの肩固め。なおも藤田が腕折りを放ち、2人がかりで田中の腕をつかんでなぎ倒す。

 吹っ飛ばされた林ドクターは気の毒ですが、一番盛り上がった場面だった。ダメージ受けた林ドクターを診るドクターはいないのかと(笑)。

20061124_2113_0000.jpg

 最後はTAJIRIが大谷のミサイルキックで吹っ飛ばされ、田中が藤田をローリングエルボーで仕留めた。地味ながら藤田も良かったよ。肩にメスを入れるのは大きな決断だったろうけど、田中は無事にカムバックしてほしいよ。

20061124_2135_0000.jpg

 第7試合 崔領二vs佐々木義人

 NWA UNヘビーのタイトルマッチということでメインになったようですが、これをメインにしたのは失敗だったかも。セミやセミ前に比べて格落ちするという意味ではなくて義人が右ヒザに爆弾を抱えていただけに。崔がケガしていれば丁度いいハンデになったかもしれないけど逆だからいかんともしようがない。結構エグイ攻防もあって彼らなりにがんばったんだけどねぇ。

 最後は那智の滝(コーナーからのフットスタンプ)で崔勝利。ベストコンディションでの再戦を望む。


 感想。第3試合、第5試合、セミが抜群に良かった。今年のZERO1-MAXで一番良かったかも。ただ、KUSHIDA、中西、TAJIRIのおかげである部分が大きいけど。特にTAJIRIは帰国してからのベストバウトじゃないか? 個人的にはハッスル18で、ザ・Mペランサーとアン・ジョーが持ってきたザ・エスペランサーの写真に怯えるTAJIRIも好きなんだけど(笑)。

 他団体からいい選手借りてきたり田中の手術前ラストマッチとか見所も多く内容も良かったのに後楽園に6割ぐらいしか入らなかったのは寂しい限り。主催者発表1100人だけど、実際は800〜900人ぐらい。田中は「帰ってきた時に俺の居場所がなくなるくらい活躍してほしい」と選手への奮起を促していたけど、団体が潰れて本当に居場所がなくなってたらシャレにならないよ!

 でもキングスロード吸収したりSUNを傘下にしたりしているぐらいだから、まだ余裕あるのかな? DSEとの提携以外でどこから金が出ているのか・・・謎だ。

謎が解明されるかもしれない人気blogランキング
posted by ジーニアス at 02:50 | Comment(0) | TrackBack(0) | プロ格観戦記
banner_02.gif ←この記事が面白かった、役に立ったという場合はクリックを・・・
記事検索