イノキ・ゲノムの話(韓国のプロレスとか、それ以外とか・2006年10月06日)
何度か紹介したことがある韓国在住日本人の方のサイトですが。
あと現段階で、公式発表には「イノキ・ゲノム」のイの字も出ていない。
というか、いきなり韓国のファンに「ゲノム」とか言っても、何のことか分からないだろう(笑)
これから変更があるのかもしれないが、もしかするとこのまま韓国内では「格闘技大会」として行われ、日本向けには「イノキ・ゲノム」と報道されるのかもしれない。韓国語がわかる日本人関係者が少ないのをいいことに(笑)
この段階でうさん臭さ全開だった『イノキ・ゲノムinコリア』。そして、kamiproHandにはこんな情報が・・・。以下、一部引用。
なんと、韓国国内では、『INOKI GENOME』延期が発表されているというのである。
大川氏は、10月31日発売『kamipro No.104』の同コラムで、『INOKI GENOME』に協力するリー・ガク・スー(FMW常連外人ファイター)にインタビュー。
懐かしいですねぇ、リー・ガク・スー。試し割りパフォーマンスでは石を割った猛者。サンボ浅子との名勝負(迷勝負?)も記憶に残る。リーに蹴られた直後に「アーッ!」と叫びながらダウンすることから、「ア・サ・コ、アーッ!」コールが起きるようになった。それが今ではWXFの会長。
アントンの言動に対する免疫のない韓国では、当初アントンは胡散臭がられ、警戒され、9月ごろのこちらの格闘技メディアでは「イノキ氏は近年、口ばっかりで何も成し遂げたことはない。数ヶ月後、この大会が実現されているかどうかは誰も保証できないのが現状」
大会の中止・延期ばかりやってる韓国人に言われたくねーよ! と本来なら声を大にしていいたいのですが、そのさらに上を行く(上か?)アントンならば仕方がない(苦笑)。その後、韓国ではそれなりに名のある格闘家が多数参戦することが発表され、注目度は高まっていたのですが・・・。
ところが、つい最近になって、こちらの韓国の有力格闘技メディアの報道で、以下のようなニュースが飛び込んできました。
「当初、11月24日にソウルで大会を開催予定だったWXFが大会の開催を延期した。これは国内の出場選手と関係ジムにWXF側が『大会中止の公文書』を発送していたことが明らかになったため。」
中止の理由は今のところ不明。10月31日に発売される『kamipro No.104』で、大川氏がリー会長にインタビューした時は、「しっかりウチの大会を宣伝してくれ」を念を押してたらしいのに・・・。
上の『韓国のプロレスとか、それ以外とか』さんによると、WXFは韓国格闘技界には珍しく中止・延期の“前科”がない団体だったとか。にも関わらず今回初延期ということは、猪木という疫病神の成せる業か? しかも、リー会長はこんなこと言ってたそうですよ!
でも、そういえば「INOKI GENOME? なんだそれ?」とも言っていたので、ひょっとしたら、どこかで意志疎通するうえで何か問題があったのかもしれません。
Σ(゚∀゚;)なんと!! 『イノキ・ゲノム』は『イノキ・ゲノム』と認識されていなかった!!! つーか、WXFの会長が認識していなかったら『イノキ・ゲノム』じゃないだろ、どう考えても(笑)。
WXF(THE WORLD X-INPACT FEDERATION)公式サイト
当たり前だが、ハングル語なので何が書いてあるのかサッパリ分からん。でも、11月24日の大会が中止とはまだ書いてなさそう。当然『INOKI GENOME』という文字も見当たらん(笑)。
どうやら「アントニオ猪木対モハメド・アリ30周年記念大会」というサブタイトルを付けることには合意してたけど、『イノキ・ゲノム』は違ったというのが真相でしょう。
日本武道舘を押さえてもないのに日程を発表して、当然延期して、再延期して、今度は韓国の大会を勝手に『イノキ・ゲノム』だと言って喧伝する・・・。もうこんなボケ老人相手にしない方がいいんじゃない?(オレはメチャメチャ相手にしてるけど・笑)
反日報道ばかりする韓国メディアは大嫌いだけど、猪木についてだけは「近年、口ばっかりで何も成し遂げたことはない」と堂々と書いてる分、日本より遥かにマシだと思った次第です。
リー・ガク・スー会長のインタビューは10月31日発売のkamiproでチェック!BlogRankingへ
【その他気になったニュース】
プロレスの証言者 アントニオ猪木(4)(日刊スポーツ)
猪木「スターをつくる素質がオレにはあった。プロレスラーとプロデューサーの2人の猪木がいた。リングの上でも相手の力を引っ張り出すことができた。自分に自信があったからね」。
自分以上のスターを最後まで作ろうとしなかったくせに、よく言うわ(苦笑)。初代タイガーが上回った時期が少しだけあったけど。
TBS木村郁美アナ 幸せ3ッ星!(デイリー)
披露宴には、タレント・堺正章(60)、薬丸裕英(40)、アントニオ猪木(63)、楽天の野村克也監督夫妻ら芸能関係者、スポーツ選手ら約200人が来場。
木村アナとは親交あったのか? まぁおそらく新郎の方とだろうな。てか、いつの間にやら韓国から帰国してたんかい。
金一と猪木(中央日報)
今でも猪木は“闘魂”の象徴として支持されている。年初のテレビ放送には猪木が釜蓋ほどの手で出演者の頬を殴る姿がよく映し出される。いわゆる‘闘魂注入’だ。一年の厄払いという意味もある。
しかしわれわれの英雄・金一の晩年は不遇だった。熱烈ファンである医師の助けがなければもっと早く亡くなるところだった。英雄視して応援することをしない韓国社会の断面を見るようでやや辛い。そういえば猪木と“世紀の対決”を繰り広げたプロボクサーのモハメド・アリもパンチの洗礼の後遺症に苦しんでいるという事実が“頭突き病”を患った金一と重なる。
まるで「猪木は英雄でも猪木と絡むとロクなことがない」と言わんばかり。まぁ実際その通りなんですが(笑)。
韓国プロレス6070の思い出だけに…現役選手は15人(中央日報)
韓国のプロレスは末期的状況だとは聞いてますが、2団体で合わせても15人って・・・。とっとと統一しろよ! それはそうと、この記事で星野勘太郎さんが在日だと堂々と紹介されているけど、星野さんて公式にカミングアウトしてたっけ?
星野勘太郎 - Wikipedia
ここに書いてないということは、公式には言ってないようですね。知ってる人は知ってましたが。
10月29日(日)神戸ワールド記念ホール試合結果(新日本プロレス)
星野さんが大木さんの遺影を持って追悼10カウント。3軍でどうやってトーナメントするのかなぁと思ってましたが、蝶野・中邑・外国人連合チームが、新日本隊vsG.B.H.の勝った方とやっただけか。G.B.H.が優勝。神戸ワールドで7000人とは健闘しましたね。ノアはこれの半分も入りませんから。
ノア「Autumn Navigation’06~European Catch~最終戦」(スポーツナビ)
丸藤が防衛。テレビで見たけど、大木さんの昔の試合の方がダイジェストで流れた時の方が興奮できた。
11月24日後楽園大会決定カード by 中村祥之(BOLOG@ZERO1-MAX)
☆ワイチャイランド復活祭
大森隆男&中西学 対 佐藤耕平&安田忠夫
☆田中将斗手術前希望マッチ
大谷晋二郎&田中将斗 対 TAJIRI&藤田ミノル
☆ハッスルの若大将下克上宣言
日高郁人 対 KUSHIDA(ハッスル)
ハッスル・マニアの翌日だけにどうなるか。
怒りの向井亜紀 敵に勝ちたい!(デイリー)
アニメ映画「ふたりはプリキュア」の声優に挑戦。ここで言う「敵」は2通りの意味が。
金子賢が大みそかへ本格肉体改造スタート(日刊スポーツ)
所戦で腕を痛めたのでスパーリングが出来ない分、走り込んでいます。
48歳スバーンが高齢理由で出場差し止めに(日刊スポーツ)
つーか、48歳でMMAマッチをやろうとしたのが凄いよ(笑)。
[X-MISSION] 11.17 米国:クートゥア、グラップリングで新たな道(BoutReview)
同じく高齢ファイター(苦笑)のクートゥアは、グラップリング大会に出場。UFCでMMA引退宣言しましたからね。
バービックが遺体で発見 元WBCヘビー級王者(スポーツナビ)
あのUインター『格闘技世界一決定戦』で高田延彦と対戦したトレバー・バービックが! 高田のローキックに恐れをなして1ラウンドで場外逃亡。「契約書にローキックは禁止と書いてあった」と言ってたのに、ヒザにガチガチのテーピングをしてリングに上がった不思議な試合でした。実際に契約書にそう書いてあったらしいのですが、肝心のバービックがトラブルメーカーで逮捕されたりしたおかげでウヤムヤに終わったという・・・ご冥福をお祈りします。
山本“KID”、アマレス復帰戦は「仕上がり具合で決める」(スポーツナビ)
KID、アマレス復帰戦は仕上がり具合で決める。29日、都内で行われたMTVとソニー・エリクソンによるティーンが主役の授賞式「MTV STUDENT VOICE AWARDS 2006(SVA)」に出席した山本“KID”徳郁が、アマチュアレスリングの復帰戦について「仕上がり具合で決めていこうかなと思っています」と語った。
(中略)
大みそかの「Dynamite!!」に関しても「まだ分からないですね」と明言を避けたものの、「でも、試合を見ちゃうと出たくなりますよね」と揺れる思いを語った。
10代に支持されたことに本人も驚きのようで。大晦日は出ることが決定してたんじゃないの?
山本“KID”全日本選手権に推薦出場(スポニチ)
「1999年の全日本選手権フリースタイル58キロ級2位など、過去の実績が評価された」と言うけど、7年も前の実績で推薦されるの? 話題作りのために推薦したと思われても仕方がない。
母校・羽島中学校で“リアル中学生”を相手にリアルプロレスラー美濃輪先生が新技を披露(PRIDE)
「いま、みんなはリアルタイムで中学生をやっている、“リアル中学生”だ。今、自分は中学生だということをもっと感じて欲しい」と独自のアドバイスを送る美濃輪先生。
生徒たちは( ゚Д゚)ポカーンとしてたのが目に浮かぶ(笑)。
●何を言いたいかは何となく分かるが・・・美濃輪には通訳が必要だ(苦笑)/人気ブログランキング