2005年11月05日

ハッスル・マニア2005の感想&こうすればもっと面白かったのに

 前々回の記事の続き。その前にこんなニュースがあったので紹介。

元彌 姉とタッグで健想と再戦へ(デイリースポーツ)
 3日の「ハッスルマニア」でプロレスデビューを飾った和泉元彌(31)の姉・祥子さん(32)=十世三宅藤九郎=が、プロレスデビューの意向を主催者側に伝えていることが4日、分かった。かねてプロレス、格闘技に強い関心があったが、弟のデビューでその気持ちがさらに強くなったという。来年のハッスルマニアでは、元彌との姉弟タッグ結成の可能性も出てきた。また、元彌に敗れた鈴木健想(31)=フリー=は、リベンジを口にし、離日した。


 もういいよ(苦笑)。確かにこの日の元彌は素晴らしかったけど、藤波vs長州や鶴田vs天龍みたいな名勝負数え唄になりようがないんだから2回も3回も同じ相手と対戦する必要なし! 芸能人はほとんど出オチが全てなわけだしね。しかも「ハッスルマニア限定で参戦オファーする方針」だというんだから来年11月の話? ちょっと先の話過ぎるよなぁ。まぁ和泉祥子はEricaかマーガレットに圧殺されてくれ(笑)。


 そんなわけで今さらながらハッスル・マニアの感想へ。グッズ売場ではハッスルグッズや「空中元彌チョップTシャツ」の他にもこんなものが売られていた・・・。

mania2005_03.jpg

 ハッスルきのこ&ハッスルもやし! あのさ、「せっちー鬼瓦せんべい」みたいに保存が利く食品ならともかく、プロレス会場で生鮮食料品売ってどうすんのよ? しかも実演販売で、ロビーでホットプレート使って、きのこともやしをジュウジュウ焼いてたんですけど(苦笑)。ちなみに「せっちー鬼瓦せんべい」は限定100箱のみの販売で、オレが来た時にはもう売り切れてました。でも、小さいせんべい6枚入りで1000円なんて「宇宙パワーキャンディー」ばりのボッタクリ・・・少数生産だから経費が掛かったのかな。

 観衆は主催者発表1万4573人か・・・今までも横アリでやった時には入りが悪くても平気で1万2千数百人なんて発表してましたけど、同じ水増しでも中身が違う! 今までは2倍3倍当たり前だったけど、今回は1.5倍ぐらいかな?

 全カード発表されて思ったこと。ジャイアント・シルバ、RAIJIN、FUJINがいない! 直前のハッスルハウスvol.10とハッスル13に出場している外人レスラーを出さないなんて他団体ではありえないこと。興行時間とかテンポを優先させたハッスルはスゴイかも。ちなみに以前もジャイアント・シルバは試合には出ないで「公認凶器」として登場したことがあります(笑)。

第1ハッスル

○Erica、マーガレット、デビル夫人
(14分48秒 ダイビングエルボードロップ→片エビ固め)
アリシンZ、×ブランカX、ジャガーY


 なんかジャガーさんが、ニャーニャー言ってたんですけど、それってジャガーじゃなくて猫じゃねーの? それなら猫ひろしは金村、田中とじゃなくてジャガーさんと入場すべきだったよなぁ。それにジャガー横田にあんなコスプレさせるんならアノ人も登場させた方が面白かったんじゃない?

ようこそ! JAGUAR のページへ!!

「HELLO JAGUAR」(千葉テレビ)

第2ハッスル

長州力、×藤原喜明
(7分18秒 右ストレート→片エビ固め)
坂田亘、○マーク・コールマン


 なんか長州が「テメコラ!」と叫びながら坂田にストンピングする度に場内から失笑が漏れる。「やっぱ小力に似てるよなぁ」といったところでしょうか。真面目にやってるのに笑われる長州はある意味気の毒(苦笑)。この試合はこうすればもっと面白くなったのに。

ハッスル8のHHH王座決定戦同様、坂田亘が再びおでんの屋台を持ち込む。熱々おでん攻撃で藤原組長が鶴太郎ばりに悶絶! 続けて長州にもおでん攻撃! ところが長州には全く効かない。なぜだ?「熱くないですよ。俺をヤケドさせたら大したもんですよ」

第3ハッスル

×鈴木健想 with 鈴木浩子
(8分54秒 空中元彌チョップ→片エビ固め)
○和泉元彌 with セッチー鬼瓦軍団、AKIRA、ミスター鬼瓦


 天井から入場したのはボブ・サップ以来でしょうけど、会場が横アリということを考えるとグレート・ムタの方を真っ先に想像しましたね。ヘリコプターの音がした時は浜田省吾の「A NEW STYLE WAR」でも流れるのかと思いましたよ。しかもあの格好のまま試合するなんて、タッキー&翼かKINKI KIDSのライブみたい。花道を歩いてきた時に、通常なら数万円払わなきゃ見れない狂言の演舞を披露したし、なんとお得な大会だ!

 試合後の詩の朗読も素晴らしい! 猪木が好んで使う一休宗純和尚の「道」も真っ青! もしくは「びっくり日本新記録」のエンディング? あえて「こうすればもっと面白かったのに」と言わせてもらえば、藤波辰巳vs木村健吾みたいに試合後に元彌サイドに凶器が見つかったとかいうネタがあれば良かったかも。そしたら健想も救われたし。

メインハッスル

○HG、小川直也、大谷晋二郎
(13分00秒 掟やぶりの逆M字固め)
×インリン様、川田利明、アン・ジョー司令長官


 大谷晋二郎はZERO1-MAXで使っているテーマ曲で入場しましたけど、ハッスルでは「ハッスルあちち」なので、郷ひろみの「GOLDFINGER'99」を通常使っています。ところがHGのテーマ曲がその原曲のリッキー・マーティン「Livin' La Vida Loca」だからHGに敬意を表していつもの曲に。ハッスル軍もモンスター軍も最後に入場するのが芸能人というのもスゴイけど、曲を譲ったのも素晴らしい。これが観客動員力もないくせにプライドだけはやたらと高い某老舗団体のレスラーだったらどうなってたことやら。

 それにしてもHGは本当に素晴らしかった。入場時にお客さんは全員総勃ち、じゃなくて総立ち。技を出すタイミングとか受け身とか上手すぎ。さすが元・関西統一ヘビー級チャンピオン。小川も少しは見習えよ(笑)。

 インリン様も良かった。このブログでも何回か書いてますが、私は反日タレントであるインリン・オブ・ジョイトイが大嫌い。でもハッスルにおけるインリン様はアッパレ(´∀`)ノ?●/ですよ。「どうせムチ攻撃一辺倒だろ」と思っていたら、小川に仕掛けた腕固めは猪木がアンドレにギブアップで勝った時を思い出させるナイスムーブ! HGの「PW」もかなりハードヒットで喰らってたしね。

 それにしても6人の中で小川が一番存在感が無かったなぁ。今まではメインの小川の試合でお客さんがしらけるというパターンが多かったからこれで良かったけど。ジュードー・オーとかキャプテン・O(オー)とか本当に寒かったもんね。小川はPRIDE GPの貯金を使い果たした感があるから男祭り参戦の準備しといたほうがいいよ。

 結論:プロレスは芸能人でも出来る!ていうかそっちの方が面白い! ただし、冒頭に書いたように名勝負数え唄は難しいけどね。

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posted by ジーニアス at 21:46 | Comment(0) | TrackBack(2) | ハッスル

ハッスル・マニア2005をワイドショーはどう報じたか

 和泉元彌やHGの参戦効果で各局のワイドショーがハッスル・マニア2005を散々煽ってくれたわけですが、それでは肝心の試合の方はどう報じてくれたのでしょうか? それを確かめたくて、オレはフジテレビの「とくダネ!」と日本テレビの「ザ・ワイド」を録画予約して見ました。

 まず放送時間ですが・・・どちらも7分ぐらいしか報道してくれませんでしたね。15分以上はやってくれると期待していただけに、ちょっと残念。でもその中身はなかなか面白かったので、紹介します。

 まずは「とくダネ!」から。

 長谷川豊アナウンサーが和泉元彌ハッスル参戦に至るまでの経緯や、鈴木健想との体格比較、以前に司会のオヅラ小倉智昭がリング上でのケガは、訴えられたりすることはまずないですからね。(鈴木選手は)徹底的にやってやりゃいいんすよ」と発言していたことを紹介しつつ、VTRへ。

 横アリ前でプロレスファンにインタビュー。

女性ファン「元彌が負けると思う。3秒ぐらいで」

男性ファン「鈴木健想がアメリカ仕込みのすごいファイトを見せてくれると思います」
レポーター「じゃあ試合は健想選手が勝つ?」
男性ファン「いや、最後は狂言力で元彌選手が勝つでしょう」


 ワロタwww。その後、当日券売場の長蛇の列や試合のダイジェストを流す。VTRを見終わった後、小倉さんが何ともいえないタメ息(苦笑)。長谷川アナが「私、観に行きましたけど、久しぶりに泣くまで笑いました(笑)」と言うと出演者一同爆笑。その後の会話がまたスゴイ。

小倉「HGとインリンの試合も面白かったんでしょ?」

長谷川アナ「HGとインリンの試合も大変面白かったんですが、必殺技の名前を中心に放送できる範囲を超えておりますので、ここでは紹介できません」


 ( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \ これは傑作(笑)。でも「放送できる範囲を超えている」はずの試合を東海テレビは11月14日に放送する予定なんですけど(苦笑)。その後、小倉さんは「それにしても健想選手は大したもんだよね」。佐々木恭子アナも「あの夫婦は素晴らしいですよ!」と絶賛していました。



 で、次は「ザ・ワイド」。

 横アリ前にいるファンにインタビュー。レポーターが「今日の目当ては何ですか?」と聞くと全員「和泉元彌」と答える。「空中元彌チョップ見たいっすよ〜」と言うファンも。本当はHG目当ての人も相当いると思うんだけどなぁ。

 レポーターが「空中元彌チョップってどんな技だと思いますか?」とファンに聞くと、そのファンが「いよぉ〜〜」と掛け声を上げながらチョップを実演(苦笑)。「せっちー鬼瓦せんべい」と「空中元彌チョップTシャツ」も紹介。

 鈴木健想、浩子夫妻のプロフィールも紹介。浩子の女子アナ時代のお宝映像も流れました。

 そして試合のダイジェスト、試合後のファンの声を聞く。

「元彌カッコ良かったです」

「(元彌が)案外小さくて痛々しくて、最初は見ていられなかったんですけど・・・、プッ・・・頑張ってたと思います」

「絶対勝つと思っていたんですよ、空中元彌チョップで。それにしても凄かったですね、見た目も破壊力も」


 皆さん興奮していました。インタビューの途中で吹き出した女性には笑った。そして、スタジオでの会話がまた素晴らしい。コメンテーターの石川敏男を口火を切ったのですが・・・。

石川敏男「観客動員には貢献したと思いますけど、元彌さんはもう少しプロレスの練習やるべきだったんじゃないですかね。今、草野さんと対戦したら秒殺されちゃいますよ!

草野 仁「いやいや、そんなことは・・・、でも今回はデビュー戦でファンの目も暖かかったんですが、2戦目以降は厳しくなるでしょうね」

菅谷アナ「ちなみに私、明日は日本武道舘でプロレスリング・ノアの実況を致します。こちらは(ハッスルと違って)筋肉と筋肉のぶつかり合いです」


 おーっと、次回は“HBK”草野仁の参戦かぁ〜?(笑) 菅谷アナは「ノアだけはガチ」ということをアピールしていました。


 今後は週末のワイドショーがどう報じるか注目ですね。「ブロードキャスター」とか、「サンデー・ジャポン」とか、「アッコにおまかせ!」とか。今日の東スポの記事を引用。

テレビ局のリポーターとしてゴージャス松野も登場。「同じプロレスラーとして、和泉元彌さんに注目している」と興奮を隠しきれない様子だった。


 これ、明らかに「サンデー・ジャポン」でしょ(苦笑)。これは楽しみ! あと、リングサイドで観戦が噂されていた和田アキ子が「アッコにおまかせ!」で何をしゃべるかも注目だな。あ、ひょっとしたらHGの試合が「バク天!」で流れるかもしれないし!

 ・・・って、こうして見ると全部TBS系の番組だな。TBS系の青森テレビがハッスル13を主催したのも、ひょっとしたら今後の取材をしやすくするためだったりしてね。

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posted by ジーニアス at 01:48 | Comment(0) | TrackBack(1) | ハッスル
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